2018 8月 — 開発チームが世界各国でのパブリックミーティングへ向けて始動

最初のプロダクトラインであるICO Scam Protection Solution

ICOを無事に成功させた後、Sentinel Protocolチームはコミュニティと約束がされたように、また私たちのビジョン実現に必要とされる、より強力な開発チームの構築に焦点を当てています。 幸運なことに、私たちのミッションである-より安全な仮想通貨の環境構築のための完全分散型セキュリティレイヤーの構築-に沿う素晴らしい才能を発見することができました。この素晴らしいチームの最高技術責任者(CTO)として、私はこれに参加できることを、また数年をかけて私たちがプロダクトを届ける過程を目にすることができて非常に光栄に感じます。

現在のところ、チームの最優先のフォーカスはホワイトペーパーに記載されるプロダクト開発スケジュールではなく、現在のユーザー側のセキュリティのニーズを積極的に監視し、緊急または致命的な問題を認識し解決していくことです。“リーンスタートアップ”のコンセプトにおける経験を持つデベロッパーと開発を進めていくことにより、私たちは即座にMVPが何であるかを定義し可能な限り多くの満足するユーザーを集めることに成功しました。私たちの根底にある信念は、結論として真に重要なことは私たちのエコシステム内のサービスにより提供される価値であるということです。

最初のパブリック向けのプロダクトリリースは8月22日になります。 これはDAppの形でリリースされる初期バージョンのTRDBや、Sentinel Portal、ICO Scam Protection Solutionを含みます。

1. TRDB — Threat Reputation Database

TRDBはSentinel Protocolのエコシステムにおいて最も重要な構成要素の一つです。これはパブリックブロックチェーン上で動く初めての完全分散型脅威データベースとなります。

私たちのデータベースを設計する際、これをSTIX(Structured Threat Information eXpression)規格などの既存のソリューションからのベンチマークを試みました。私たちはURLやウォレットアドレスなどの観察の単位である”Indicator”のコンセプトを導入しました。セキュリティにおける”Incident”を描写する際、複数のIndicatorは異なる様々なIncidentと複数の関係性を持つことができます。ネットワークの成長に伴い、エンドポイントセキュリティやネットワークセキュリティのソリューションなど、より広範なアプリケーションの幅に対応させていくためにIndicatorの種類は拡大していきます。

2. Sentinel Portal

Sentinel Portalもまた私たちのエコシステムにおけるコアな構成要素の一つで、私たちのセキュリティ専門家であるSentinelsはユーザーや今後の自動化された検出システムによるレポートのレビューを行っています。このような分散型のコミュニティの存在により、私たちはリアルタイムでの脅威知能を実現していきます。

最初のリリースにおける第一のゴールはユーザーインターフェースやワークフローの観点において、私たちのSentinelに対して便利なワークプレイスを提供していくことです。Pre Sentinelsとのクローズドβ版で、私たちはセキュリティ専門家向けの便利な機能やツールを提供していくことが最優先事項であることに気づきました。こちらに関して、リリース後も継続してSentinelコミュニティからのフィードバックに柔軟に対応をしていきます。

3. Chrome拡張機能 — ICO参加者向けの保護ソリューション

以前お伝えしたように, 私たち自身のICO中にも様々なスキャムやフィッシングなどの試みを目撃し、これがTRDBの最初のユースケースとしてICO Scam Protection Solutionの構築に至った理由です。

私たちの開発チームは現在スケーラブルAPIレイヤーの構築に尽力しており、これによりユーザーはURLやウォレットアドレス、ソーシャルメディアのアカウントを含むIndicatorでリアルタイムに自身のブラウズのクエリを行うことができるようになります。目立った遅延などは一切なく、ユーザーはデスクトップブラウジング中に遭遇したいかなるスキャムの試みに対しても、この通知を受け取ることができます。

また大手のICOプロジェクトに関してはホワイトリストのIndicatorも提供していく予定で、ユーザーは仮想通貨のトランザクションを行う前にブロックチェーンレベルで検証された情報を確認することができます。

今後の予定は?

8月にリリースを予定している3つのプロダクトのほかにも、私たちは自動的に悪意のあるトランザクションパターンの分析を行う、機械学習を利用したトランザクション知能システムやいうまでもなくメインネットなどの他の重要なマイルストーンに向けて尽力しています。戦略的提携を形にするためにも、TRDBのAPIを利用した統合は大手仮想通貨取引所やウォレットサービスなどに対してサポートされていきます。次のアップデートでこれらのトピックについてもカバーしていきます。私たちから目を離さないでください!