「ゆるい」働き方を可能にするコアコンセプト1 (仮)

Shinjiro Ohta
3 min readJan 10, 2016

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MBTIの性格検査によれば、僕はINTPだという。

それも、I(内向性)、N(直感)、P(柔軟)についてはかなり極端な数値に触れている。P型の特徴は「物事がオープンであること、選択肢が多いことに喜びを感じる」というもので、「結論が出ていること、やることが明確であることに喜びを感じる」というJ型の対となる概念である。

MBTIの解説は数多あれど、このサイトがMBTIについて最も深い示唆を与えてくれる。直感vs感覚など、わかりづらい他の観点についても丁寧に書いてある。
http://www.myersbriggs.org/my-mbti-personality-type/mbti-basics/judging-or-perceiving.htm

このP型があまりに強いがために、いろいろと迷惑をかけてきたなーとか、ポシャっちゃったプロジェクトが結構あるなぁと反省する所も多い。

さて、そんな僕にとって、「働き方」というのは結構大きなテーマである。ここ数ヶ月の我が社の状況を鑑みるに、仕事というのは、「文脈への依存度」と「期限の厳しさ」という二軸で整理すると、専任担当者が必要かvs他の人にまかせること(外注含む)ことが可能かと切り分けられるのではないかと思っている。

  1. 「文脈への依存度」というのは、会社固有の情報を知らなければできないか、チームの動きを知らなければできないか、案件の特殊性を知らなければできないか、といった観点で決まるものである。

2. 「期限の厳しさ」というのは、その仕事がいつなされなければならないか、の制約の大きさのことであり、時間的に近接していればしているだけ(今日すぐ>1週間後)、実施タイミングの期間的幅が狭ければ狭いだけ(17:00ジャストに>午後いつでも)厳しいといえる。

その仕事をなすことができる人が限られているという希少人材にしか任せられないタイプの仕事でない限り、この2つの観点でおおむね整理できるのではないだろうか。そして、「文脈への依存度」と 「期限の厳しさ」というのは、同じにみえる作業であっても会社や事業によって異なるのだなぁと思うのです。

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