ご存知ですか?サプライチェーンで進むブロックチェーンの利活用

ブロックチェーンという言葉が急速に知られるようになったのは、確か2015年のことだったと思います。そして、2018年の現在は「ブロックチェーン=仮想通貨」だけではない、ということをご理解いただけている方が増えていると思います。

それは、金融業界以外の企業におけるブロックチェーンの利活用が、検証局面から本番展開の局面へと移り始めていることも要因の1つでしょう。特に顕著なのが、サプライチェーンでのブロックチェーンの利活用です。

サプライチェーンは関係する企業が決まっているため、 例えば、産地から消費者まで追跡する「食品のトレーサビリティ(追跡可能性)」などにおいて、ブロックチェーンが信頼性の確保に寄与します。以下のビデオのように皆さんが飲むコーヒーのコーヒー豆が、「どの産地から」「どのように運ばれてきたのか」をブロックチェーンによって透明性をもって把握できるのです。

3つあるブロックチェーンの型のうち、サプライチェーンで採用されている「関係する企業しか参加できない」前提で構築するブロックチェーンは「コンソーシアム型ブロックチェーン」です。 「パブリック型ブロックチェーン」や「プライベート型ブロックチェーン」ではありません。

IBMが推進しているブロックチェーン「Hyperledger Fabric」は、まさに「コンソーシアム型ブロックチェーン」に特化しており、国内でもさまざまな実証実験で活用いただいています。また、IBMは、ブロックチェーンのアプリケーションを容易に開発、運用、拡張するためのツールを提供するクラウド・ベースの基盤であるIBM Blockchain Platformと、低コストでブロックチェーン・アプリケーションの開発を始められるIBM Blockchain Platform “スターター・プラン”を用意しています。サプライチェーンのためのブロックチェーンの構築と、ブロックチェーン・アプリケーション開発は、上述したHyperledger FabricとIBM Blockchain Platformを採用いただくことで迅速な実現が可能となります。

2018年10月3日(水曜日)に、日本アイ・ビー・エムの本社事業所で開催されるIBM Blockchain Summitは、「ブロックチェーンとは」を紹介するイベントではなく、ブロックチェーンがどのような業界に変革をもたらしているかを紹介させていただくイベントです。流通、サービス、食品製造、運輸、医療・製薬、人材サービスといった業界の皆様に参加いただければ幸いです。イベントの詳細は、以下リンク先のWebにてご確認ください。

IBM Blockchain Summit -先進ブロックチェーン活用とビジネス変革-