生活になじみやすそう!会津木綿のポイントを調べて分かったこと

あちこちのWebサイトを調べてわかった会津木綿の魅力と特徴をメモ。

会津木綿の特徴

何かものを買うときには、どうしても実用性や耐久性を考えてしまいます。今回はIIEさんの作るストールが素敵だな欲しいなと思っているわけですが、元となっている会津木綿はどんなものなのか。

盆地気候で、夏はとても暑く、冬は豪雪地帯という会津の民のあいだで育まれてきた会津木綿は、
夏はさらっと涼しく風通しもよく、冬は触った瞬間に体温になると言うくらい、体温を保ち、
触った感触も綿ローンのような冷たさは一切無く、綿とは思えない暖かさです。
なので、本当に一年中着て頂ける、とても優秀な生地です。※出典: Concept of harappaaiz

「一年中着られる」!

一般的な木綿平織物に比べて縮みにくい性質があるため、家庭での洗濯にも耐えるほどである。※出典: 会津木綿 — Wikipedia

「家庭での洗濯にも耐える」!

実用性が高く、丈夫な会津木綿は、始めはごわごわした印象ですが、着込むほどやわらかく肌触りがよくなり、洗うほど味が出て着る人になじむ布となります。※ 出典:会津木綿 — がんばっぺ!福島 福島の復興を応援!

「着こむほどに肌触りが良くなり洗うほどに味が出る」!

自分が衣類を選ぶうえで、デザイン以外で強く意識している「いつでも着られる」「自分の家で洗える」「使っていくと馴染んでくる」という要素がバッチリ揃っている。すばらしい!

縞模様

基本的に会津木綿は縞柄だそうです。画像検索したときに出てくる会津木綿の反物は、ほとんどが縞柄で、ときどき無地。無地に見えるようでもよく見てみると縞になっている、というものも見つけました。

縞柄に関しては、

会津木綿の縞柄は多様にあるが、昔は、地域ごとに特 有縞柄があり、着用している縞柄で出身地域が分かったそうだ。※出典: 福島県会津若松市日吉町 原山織物工場「会津木綿」 | East Japan Project

という背景もあるようでした。タータンチェックみたいな感じもしますね。オリジナルの縞模様をオーダーして、「これは我が家のエンブレムたる縞模様だ!」と言い張ることも可能でしょうか。(作ってみたい)

市販されている木綿と伝統工芸としての木綿の違い

「伝統工芸として『会津木綿』といものがあるけど、そもそも『木綿』って量販店に並んでいる服の材料として当たり前に使われてるよな?」「それでも伝統工芸として扱われてるの?」と思って調べてみたら、量産品としての木綿と会津木綿とには、違いがあることが分かりました。

現在多く市販されている木綿繊維製品の多くは、織り上げられた 布を染色した後染めの工法でできており、機織をベースとした先染め(精練した糸を織る前 に染め、機織によって多様な模様をつくって行く工法)の織元は一部の地域に残っているもの の、その工程が大量生産に不向きな性格上、その数は減少の一途にある。※出典: 福島県会津若松市日吉町 原山織物工場「会津木綿」 | East Japan Project

大雑把に言うと、織った布を染めたのが市販品で、染め上げた糸を織ったのが会津木綿、ということみたいです。

うーん、やっぱり大量生産が苦手な製造方法は廃れていってしまうのでしょうか。

織元について

「会津地方に行けば会津木綿を織っているところはいっぱいあるのかな」と能天気なことを考えていたら、現状を知ってびっくり。

明治中頃、紡糸紡績業が発達し力織機も普及すると、明治末期から大正にかけて会津木綿の生産は最盛期を迎えます。
しかし、昭和30年代半ば以降、人々の生活スタイルが変わるとともに農家の仕事着としての需要が急速に減少。
かつて30軒以上もあった機業場は現在、「山田木綿織元」「はらっぱ 原山織物工場」の2社のみが、伝統を守り続けています。
※ 出典:会津木綿 — がんばっぺ!福島 福島の復興を応援!

需要が減ってしまい、織元さんが現在二社しか残っていないとは!伝統工芸の定めなのか。でも、会津木綿の実用性や耐久性のことや、それを現代風にデザインしたIIEさんのストールを知ると、ますます魅力を感じてしまいます。会津木綿ストール、ぜひ実際に手に取って、首に巻いてみたい。

また、会津木綿をつくる現場もこの目で見てみたいです。織機が動いている様子や駆動音、どんなものなんでしょうか。

会津若松に旅する算段をしなくては…

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