どうせゼロになるんだったら。

僕の大好きなほぼ日で、こんなテキストを読んだんです

40歳は、惑う。 — AERA × ほぼ日

で、おいおい待ってくれよ、と思ったんですね。
僕は35歳でして、
このテキストにあるほど、
仕事もバリバリやってて稼いでてみたいな実感がないんです。
それよりも、まだ何も成し遂げてないんじゃないかって思うことの方が多い。
で、そんな何も成し遂げてないのに、
あと5年もしたらまたゼロになるって、どういうこと!?と。
ゼロっていうかむしろマイナスじゃないか、それ!?っていう、
絶望にも似た実感があるわけです。

ただ、これも何と比べてなのかってことにもよるので、
じゃあ、何をやってきたかなって思って無理やりかき集めると、
仕事だと、一番成果を上げることができたかなって思うのは、
職場で新人スタッフの導入研修をやってきたこと。
たまたま小売・販売に携わっていまして、
それなりに大きな規模の職場で、
お客様との対話が最も重要なお仕事だと思うので、
お客様からのご要望をどうやったら具体的に引き出せるのかとか、
そのためにどうやってお話をお伺いするのがいいのかとか、
実際の業務に携わるようになってから、
何ができて、何ができなかったのか、っていうフィードバックを実施して、
今度はその研修を受けたスタッフが、
新しく来たスタッフを受け入れる立場になって、ていうサイクルを作ることができて、
これは、仕事しててよかったと思ったですね。

仕事外では、2010年から2011年の8月まで、
友人と共同でシェアオフィスをやりました。
オフィスっていうよりは、複合スペースといったらいいですかね。
その時に借りてたビルの名前を拝借して、
theSOHO#618って、名前をつけてたんですけど、
IT営業、広告営業、大学生、 フリーのWebデザイナーなど、
総勢15名がメンバー参加してくれました。
こんな、どうなるかわからない実験的なことに参加してくれたなんて、本当にありがたや。
「参加するメンバーそれぞれが、やりたいことを 実践できる場」をテーマにして、(とオレは勝手にテーマづけてて。笑)
その活動を各自のTwitterでハッシュタグとかつけたりして、
情報を発信・共有することで、 #618の活動に多くの人を巻き込むようにしました。
で、そのうち、大手広告代理店勤務の方を交えて広告賞に向けたコピーライティング講座やったり、
メンバーの一人がアプリ開発のためにイギリスに留学するまで、
部屋番をしてもらうシェアハウスにしたり、
theSOHO内にクライアントを持つ Webデザイナーのシェアオフィスとか、
#618メンバーやSNS を通じて交流するように なった友人を交えて、ごはん作って食べたり、
カスタマーサービスについての勉強会 をやったりして、
(これは僕の敬愛するフジイさんのお力に拠るものが大。)
それなりに成果はあったと思ってますです。

で、これらが全部ゼロになるとすると、
はたして自分には何ができるんだろうか、と思うわけです。
何も残らんよ、ってのが正直なところです。
これがやりたいって明確なものがあればいいんですけど、
どうも自分の中を見つめても、
ブラックホール覗いてるみたいでよくないと思うんですね。
けど、じゃあ、どんなことで相手に喜んでもらえてるんだろか、
って考えてみようと思うわけです。
相手に喜んでもらえてるってのは、
つまりは相手のニーズに応えられてるってことなわけで、
ニーズに応えてこそ、やりがいってのがあるってもんです。

今んとこ、僕が思うのは、
「何が問題なのかを、相手の話を聞いたり、事実を集めたりして、具体的に見えるようにすること。」かな、って思います。
って、言ってる割には、抽象的なこと言ってますけど。(笑)
歳を重ねるに従って、自分が話すことよりも、人の話を聴くことの方が、楽しいと思うようになったんですよね。
って、言いながら、
こんなこと書くくらいだから、しゃべるのも好きですけど。
で、あるパターンにあてはめて問題を解決することより、
個別の事情に応じた対応を考える方が、
新しく生まれた問題を解決するための新しい方法が、
すなわち、新しいアイデアである、
みたいなことを佐藤雅彦さんが仰ってたんですけど、
本当にそうだと思っていて。
詳しくは、こちらのブログにまとめられているので、ご覧ください。

「新しい発想のために必要なこと」佐藤雅彦さんのインタビューが非常に良かった : Blog @narumi

うん。で、じゃあ、オレがそうするための技術って何があるんだろう、ってことなんですが、まだよく分かってないので、ひとまずはこの辺で。

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