ジャニー喜多川さんは無罪である可能性が高い

日本は法治国家であり、推定無罪が原則である。ジャニー喜多川さんは刑事裁判で有罪になっていないので推定無罪である。

・要約

第三者委員会の報告書はエビデンスに基づいていないため証拠にはならない。

ジャニーさんの性加害の告発本を書いた北公次氏「あの本は嘘だった。ジャニーさんに謝りたい。」

豊川誕氏「お金のために仕方なく嘘の内容の告発本を書いた。」

豊川誕氏「ジャニーズの批判の話をすると数百万円もらえる。」

書籍での告発が「合宿所のジャニーさんの部屋で毎晩ジャニーさんと性行為をした。」なのに週刊誌での告発が「合宿所の豊川氏の部屋で一度だけジャニーさんと性行為をした。」となっている矛盾。

矢田弁護士「ジャニーさんは同性愛者ではない。」

・第三者委員会の報告書はエビデンスに基づいていない

まず前提として、ジャニーズ事務所が認めた理由は、第三者委員会が調査の結果ジャニーさんが性加害を行っていたという報告書を提出したからだ。そして第三者委員会の報告書というのは関係者の証言をまとめただけのものであり、何らエビデンスに基づいていない。このことは報告書にも書かれている。つまりジャニーさんの性加害の証拠にはならない。

・北公次氏の証言

元フォーリーブスの北公次氏は1980年代に書籍とビデオでジャニーさんに性加害をされたと告発している。しかし北公次氏はフォーリーブス再結成後、ファンの前で「あの本は嘘だった。ジャニーさんに謝りたい。」と語ったのである。そして自身のブログでもジャニーさんに謝罪と感謝の言葉を述べている。ジャニーさんの性加害の噂のきっかけになった本の著者が、あの告発は嘘だったと認めているのである。

・豊川誕氏の証言

豊川誕氏は1997年に書籍でジャニーさんに性加害をされたと告発している。そして2023年に週刊誌でも告発している。しかし2015年に豊川氏はブログで「私と北公次氏は、本当はジャニーズに感謝しているのに、お金のために仕方なく嘘の内容の告発本を書いた。」という趣旨の告白をしている。つまり北氏も豊川氏も告発本を書いたのはお金のためだったのだ。しかし本当はジャニーズ事務所に感謝しているとも述べている。では一度告発は嘘であると認めているのに何故また2023年に告発したのか。実は豊川誕氏はインタビューで「ジャニーズを批判する話をすると200万円というオファーがある。」と述べている。つまり2023年の週刊誌の告発も数百万円というオファーで告発していると考えられる。そして1997年の書籍の告発と2023年の週刊誌の告発には決定的な矛盾があるのだ。書籍での豊川氏は「合宿所のジャニーさんの部屋で毎晩ジャニーさんと性行為をした。」と述べている。しかし週刊誌では「合宿所の豊川氏の部屋で一度だけジャニーさんと性行為をした。」と述べているのだ。書籍での告発が「ジャニーさんの部屋で毎晩」であったのに、週刊誌の告発では「豊川氏の部屋で一度だけ」となっている。二つの告発は完全に矛盾している。では何故豊川氏はこの様な矛盾した告発をしたのか。豊川氏は既に告発は嘘であったと認めている。そして週刊誌での告発に矛盾した内容を入れることによって「ジャニーさんの性加害の告発は嘘。」「告発はお金のためであって真実ではない。」ということを伝えているのである。

2015年の豊川氏のブログ

https://x.com/STEPAYURIMAKA/status/1700661703472734711?s=20

・2003年の裁判

2003年のジャニーズ事務所と週刊文春の裁判の判決をジャニーさんの性加害の証拠とする人もいるがこれも違う。この裁判は刑事裁判ではなく民事裁判である。そして提訴したのはジャニーズ事務所であり、ジャニーズ事務所が勝訴している。裁判ではジャニーさんが性加害を行っていたとは考えにくく週刊文春のジャニーズ事務所に対する名誉棄損が認められるという判決がでている。控訴審ではこの部分において逆の判決がでているが、それはジャニーさんが「少年たちの証言が嘘とは言い難い。」という証言をしたためである。しかし小川弁護士は「ジャニーさんは少年たちにこんな証言をさせている大人が許せない気持ちになった。セクハラ行為を受けたという証言は誤りだけれど、大人からそのように言わされているだけで、少年たち自身は嘘つきではないという意味。彼らをかばっているんです。」と説明した。つまりあくまでも証言のやりとりによる印象に基づいた判決であり、この判決がジャニーさんが性加害を行っていた証拠とはならない。そして判決はこの部分に関しては名誉棄損にならないとしただけであって、あくまでも裁判のポイントは名誉棄損に該当するかどうかという民事裁判であり、ジャニーさんが有罪か無罪かを決める裁判ではない。また矢田弁護士は「ジャニーさんは同性愛者ではないですよ。」とも述べている。実際にジャニーさんは黒柳徹子さんと交際していたことが確認されている。

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