ボドゲを買って植林をしよう?

Think_City.Of.Daze/Noonfilm
4 min readDec 29, 2017

--

※ 日本での活動ではありません。

『ThunderGryph Games』というゲーム会社の試みで、自分たちのゲームが1本売れる度に樹木を植えるプロジェクト【Trees for the Future】と提携したそうです。

「私たちは木の力を信じています」
植林は、自分自身や家族・大事な人に食料以上のものを提供します。収入、エンパワーメント、団結、リーダーシップ、教育……ときには人生を救うことさえできます。人々に自分自身と環境を大切にするよう教えることができれば、彼らは生活水準の驚異的な向上を見ます。

自然は芸術の最も驚異的な表現であり、2018年はこの野生で信じられないほどのものを祝う年となります。木材を使った作業は、ゲームを作成する上で最も満足のいく体験の1つであり、ゲームごとの木を植え付けることによって、私たちが夢を形作るために取るものよりも自然を自然に戻すことができます。
………
……

記事の内容は後から読んだ訳ですが、最初に目を引いたのは「Trees for the Future」のロゴ。(記事原文とロゴはこちらから
そして、次にその隣にあるゲームが気になって……最後に記事の内容を見るというていたらくです(反省)
さて、何のゲームかと思えば『ThunderGryph Games』が2018年にキックスターターを使って出す2作目のゲーム【森の精霊】でした。
こういうパッケージとデザインには、本当自分のツボなんだなーと思いました。

+-+-+-+-+
《イントロダクション》
ひとたび時間が進み始めると、神秘的な風が霊界と私たちの間にあるベールを持ち上げます。

古代の森林の活力に引き寄せられた気まぐれな天使は、雲の中を降りて、100年のゲームに再び参加します。

あなたは大きな力と好奇心を兼ね備えた一つの存在です。森の人生はあなたを魅了し、あなたは熱心に植物、動物、スプライトを集めて神秘的な動物園に加えます。しかし、その動物園を管理するのはあなた一人ではありません。

《プレイ・ザ・ゲーム》
プレイヤーは自然の力を養う4つの要素を表します。最大4人のプレイヤーが、自分の精神的な情景(勝利条件?)を創るために自然ポイントを獲得して、精神的なシンボルを獲得することを競い合います。
プレイ人数:1–4人。対象年齢:14歳以上。1プレイ20分

本作は複数のターンをプレイするようになっています。ターンごとに手番プレイヤーはタイルを収集し、任意のトークンの内容を調べ、宝石を配置します。手番が終了すると左隣のプレイヤーとなり、以降は時計回りにプレイヤーの間を手番が回ります。

>> タイルを収集
次のいずれかのアクションを選択して、タイルが並べられている場(森)の両端いずれか、もしくは両方のタイルを収集します。
+ 2つの要素のシンボルがあるタイルを1枚を取る。
+ 1つの要素のシンボルしかない同じ色のタイルを2つ取る

>> 任意のトークンの内容を調べる
タイルを収集したときに、その上にトークンが乗っている場合、それを調べることができる。もしそのアイコンをスコアにかさんすることができたら、追加のシンボルとしてカウントされる。

>> 宝石を配置する
タイルを収集したプレイヤーは手持ちの宝石1つを以下のどちらかのルールを適用して置ける。
+ まだ持っていない色のタイルへ置くことができる。
+ 取得した同じシンボルが描かれたタイルへ置くことができる。

その宝石が置かれることで、そのタイル取得を予約した扱いとなります。もし、無事にそのタイルを手に入れると再びその宝石を手に入れることができ、再び配置可能になります。
(何かボーナスがあるのか??)

>> ゲームの終了
場に出ているすべてのタイルが取得されたらゲームが終了です。
誰がどのぐらいシンボルを集めたかを見比べます。トークンも含め一番シンボルを持っているプレイヤーが持っている数分の点数を獲得します。
すべてのシンボル分、この確認を繰り返します。

キックスターターはこれからのようですが、光合成というゲームを見てしまうと森を題材にするならあれぐらいの見栄えのあった方が……と邪な事を思ってしまいます。
表紙とロゴが素晴らしいので、コンポーネントに是非共活かして欲しいところです。

Originally published at 居眠りの街.

--

--

Think_City.Of.Daze/Noonfilm

観る、聴く、遊ぶ、食べるをこよなく愛する、マイペースな一次創作してる人。ループミュージックからボードゲームまで色々考えてはゆるーく制作しております。