今週発売されるTRPGニュースを見ていたら

ガープス・クラシックのサイバーパンクが電子書籍版としてリリースされたとのこと。
 日本でも1996年に翻訳版が発売された、まさにアレです。

今展開しているGURPSは4版。さぞ数えきれない程のサプリメントが色々出回っているでしょうねぇ。追いかけて行ったら、それこそ深みにハマりそうです。
 (しかも読めないし)
 そういえば、AHCの中でも4版のクイックスタート版(Lite)で遊ぼうという企画がありました。日本でももう少しサプリメントが出れば良かったんですけどねぇ。

さてさて、そんな記事の横に、5月にリリースされるというTRPGの書影が目に入りました。
 それが、これ『KIDS on BIKES TRPG』。

『Tales from The Loop』のように、少年少女が波瀾万丈の冒険を繰り広げるジュブナイル作品は人気ジャンルなんですかね?

普段ならふーんと思っていたところですが、キックスターターのページを斜め読みしているときに……ふと、気になる点がありました。

- + — + — + — + 以下、粗訳&独訳 + — + — + — +-
 これは、小さな町におこる奇妙な冒険

本作は、大きくて奇妙なミステリーに満たされた小さな町という設定が下敷きになったコラボレーション・ワールド・ビルディングRPGです。軽いルールを使ったストーリーテリングシステム(物語を全員で創るシステム)でプレイヤー達がすぐに遊べるようになっています。ルールブックは60ページ程度です。

自転車に乗った子供達の冒険は、歴史ある小さな町で行われます。

  • 誰もが幽霊を録画することができるスマホを持っていたり
  • GPSを利用して、町の周囲に発生している奇妙な殺人現場を追跡できたり
  • Googleを使用して、この町に古くからあるクリーク家のことを調べたり

本作では、何か謎を追いかけている時に更なる謎や奇妙な事件が起こる可能性があります。

キャラクターの能力値は《度胸》《魅力》《戦い》《俊足》《頭脳》《筋力》を駆使して、奇妙な出来事に飛び込んで行きます。
 能力値は数値に基づいて四面体〜二十面体で表現されます。
 面数が大きければ、成功の確率が上がります。しかし、面数が少ない場合はリロールするチャンスが多いため成功する確率は面数が大きいサイコロと遜色ありません。

キャラクター作成
 0からキャラクターを作成することもできますし、サンプルキャラクターを使ってすぐにでもセッションを始めることができます。

没入型の街づくりのプロセスを特徴とする本作は、キャラクターを作成するときにゲームに登場するあなたが住んでいる町の設定していきます。お互いの町や町との関係を発展させることで、あなたのキャラクターが肉体を持ちます。

一人のNPCを共同コントロール
 本作の特徴の一つとして、すべてのプレイヤーが共同でコントロールするノン・プレイヤー・キャラクター(NPC)が1人います。そのキャラクターはGMが決めた設定と、特殊な力を持っていて、プレイヤー達はそのNPCとコミュニケーションを取りながら親交を深めてキャラクターを深堀していき、神秘的で危険な力を使う時に、物語のコントロールを共有します!

プレイヤーキャラクター達をピンチから助けるために必要以上の力を振るうかもしれません。物語によってはNPCはかなり強力な存在となるでしょう!

しかし、注意してください……過度な力の行使は必ず代償が伴います。
 ………
 ……
 …
 私が惹かれたのは、最後の項目。
 普段のTRPGであれば、一人一人が持っている特殊な能力やスーパーパワー。それが自分のキャラクター外にあり、あまつさえキャラクターとなっている。

私も、これに似たようなルールを昨年末ぐらいから模索しています。はぁ、日本語版が無いのが悲しい……。


Originally published at 居眠りの街.

One clap, two clap, three clap, forty?

By clapping more or less, you can signal to us which stories really stand out.