電動キックボードのナンバープレートを取得して公道に出る方法

Yusuke Naka
Nov 20 · 7 min read

11月4日まで開催されていた東京モーターショー 2019。OPEN ROADという企画で、電動キックボードの試乗体験が行われていました。この企画で電動キックボードの事を知った人も多いと思います。私が会場に行った時は90分待ちという盛況ぶりでした。盛況すぎて残念ながら体験はできませんでした…。

OPEN ROADの電動キックボード試乗体験の様子

さて、今回の記事では、電動キックボードを公道で走らせるために必要な、ナンバープレートを取得する方法をご紹介します。

電動キックボードのナンバープレートを取得する

私はFALCON PEV ZERO 8に乗っていましたが、この度、同じFALCON PEVが製造するZERO 9に乗り換えました。ZERO 9は、国内ではHop-on!が正式に取り扱いを行っています。

ZERO 9でお気に入りのフロントディスクブレーキ

ZERO 9のインプレッションは別の記事でご紹介するとして、この記事では、公道を走るためにナンバープレートを取得したので、その流れを解説していきます。原付きバイクのナンバープレート取得と同じ流れなので、特筆すべきことはそんなにありませんが、参考になれば幸いです。

1. 販売証明書をゲットする

これは、電動キックボードのナンバープレート取得に必要不可欠です。この証明書がない場合、どのような車体なのか役所の窓口で色々と説明をする必要があるようです。国内向けに販売している業者であれば問題はないでしょう。私はHop-on!から購入しており、購入証明書を頂きました。色々隠していますが、こんな感じです。

販売証明書

あ、もちろん、証明書があれば良いわけではなく、ナンバープレートを取得のためには、購入した電動キックボードが、公道を走るために必要な保安部品を装備していることが大前提となります。詳しくは販売業者にお問い合わせください。

2. 自分が住んでいる役所で手続きを行う

平日の昼間、販売証明書と印鑑を持って役場に行きます。原付バイク登録・廃車を行っている税務課に向かいます。詳しくはお住まいの役所に問い合わせてみてください。

窓口で軽自動車税申告書兼標識交付申請書を作成します(字が汚くてすみません…)。私は横浜市在住なので、他の市町村の場合は記載内容が異なるかもしれません。

標識交付申請書

ちなみに、車名のところは、通常「ホンダ」とか、いわゆるメーカー名を書くようで、システムに登録する時に文字数制限に引っかかり登録できませんでした。窓口のスタッフの方が上司の方と相談されていましたが、最終的にはZero9を省略して登録。Zero 9は型式に入れるべきだったかも。

ちなみに、これ電動バイクですかね?と聞かれたので、最近は従来の内燃機関を積んだバイク以外の登録もあるんだろうなと実感。電動キックボードは何台登録があるか、気になるところです。

3. ナンバープレートを受領

ということで数分待っていると、ナンバープレートを発行してくれます。同時に標識交付証明書という書類ももらうので、こちらは大切に保管しておきまししょう。料金はもちろんかかりません。そして、来年から軽自動車税を払う必要があります。

ナンバープレートと標識交付証明書

細かい話ですが、固定用のボルトとナットはナンバープレートに付属してきます。

これで、ナンバープレート取得は完了ですが、合わせて保険加入の事も書きたいと思います。

自賠責保険・任意保険に加入する

電動キックボードは原付きと同じ扱いになるるため、公道を走る際は、自賠責保険への加入が必須となります。もちろん任意保険にも入っておきましょう。

私の場合、任意保険は、自動車保険のファミリーバイク特約で賄っています。自賠責保険については、Hop-on!の中の人から教えてもらった保険会社の自賠責保険に加入しています。

電動キックボードの事故で実際に保険金が下りるのか…恐らく、この日本で電動キックボードの事故で保険金請求した方は殆どいないと思うので…ナレッジもなく正直わかりません。保険会社を選択する際は、電動キックボードの販売者に加入実績などを確認してみると良いと思います。

電動キックボードは通販でも気軽に購入できますが、なんだかんだで信頼できるお店からの購入が一番だなと思います。

ナンバープレートを取り付ける

最後は取得したナンバープレートを取り付けます。Hop-on!で購入すると、ナンバープレート取り付け用のステーまで取り付けた状態で納車してくれます。これに固定すればOKです。

取り付けるとこんな感じになります。

今回は、自賠責保険のシールを貼る専用のステッカープレートを導入してみました。

ちなみに、ステッカープレートは、ナンバープレートの文字が隠れなければ取り付けてもOKみたいです。もちろん自己責任でどうぞ。取り付けた感想ですが、デザインは良いのですが、少し左にはみ出している関係で、たまに足に引っ掛けてしまいます…うーん(笑

終わりに

今回は簡単ですが、電動キックボードを購入して公道を走るまでに必要となる、ナンバープレートの取得と保険加入の手続きについてご紹介しました。「日本ではナンバープレートを取得しないといけないし、電動キックボードは気軽に乗れない…」と思われている方も多いかもしれませんが、個人的にはこれでも十分気軽に乗れていると思っています。

この記事が、電動キックボードを購入して公道を走りたいと思っている、誰かの役に立てば幸いです。是非、電動キックボードで新しいモビリティ体験を始めてみてください。

最後にちょっと宣伝。私が電動キックボードを購入した Hop-on! が、11/22にオープンする渋谷PARCO「BOOSTER STUDIO by CAMPFIRE」で、電動キックボードを展示するそうです。土日は試乗会を開催するということなので、ご興味ある方は是非足を運んでみてください!

欲しくなりますよw

    Yusuke Naka

    Written by

    WebRTCに関わり6年目。WebRTCプラットフォームSkyWayのソリューションアーキテクト兼DevRel担当です。WebRTC Meetup Tokyo、WebRTC初心者向け勉強会 主催。