【The Baseline Protocol】 Unibrightの支援による、企業向けイーサリアム！

2020年3月4日 ニューヨーク — 本日、EY、ConsenSys、およびMicrosoftは、暗号化の進歩を組み合わせたオープンソースイニシアチブであるThe Baseline Protocolの形成を発表しました。
メッセージング、およびブロックチェーンにより、パブリックEthereum Mainnetを介して安全でプライベートなビジネスプロセスを低コストで提供します。

Unibrightは、Baseline Protocolの開発において主要な役割を果たします。これは、イーサリアムメインネットを介して従来のシステムを相互に接続することに関するものです。 Unibrightフレームワークは、ベースラインプロセスの視覚的なスマートコントラクトモデリング、生成、接続、および監視をサポートする「ベースライン対応」になります。

このプロトコルにより、機密データをチェーン上に残すことなく、企業間の機密かつ複雑なコラボレーションが可能になります。
この作業は、OASISが管理し、Ethereum FoundationとEnterprise Ethereum Allianceが資金を提供するEthereum-Oasis Projectによって管理されます。

ベースラインプロトコルは、EYやマイクロソフトなど、技術運営委員会（TSC）を形成する12を超える企業と組織を既に結集しています。 Unibrightは、公式プレスリリースで述べられているように、創設メンバーの1つです。https：//consensys.net/press-releases/

Baselineとは？

Baseline Protocolは、魅力的なエンタープライズブロックチェーンソリューションの機会を創出し、パブリックEthereum Mainnetを介した安全でプライベートなビジネスプロセスを可能にします。

• Baseline Protocolは、ブロックチェーンテクノロジーを使用する企業の主な要求であるプライバシー、認可、パフォーマンスに対応します。
• Baseline Protocolは、機密データをチェーン上に残すことなく、企業間の機密かつ複雑なコラボレーションを可能にします。
• Baseline Protocolは、Ethereum Mainnetを参照の共通フレームとして使用します：常時オン、無制限、従量制。
• Baseline Protocolは、Oasisの基盤の下でのオープンソースです。

これは、エンタープライズメインネットのConsenSysのグループエグゼクティブであるJohn Wolpertが次のように述べているように、パブリックブロックチェーンの理解に重大な変化をもたらすことを意味します。

多くの人々は、ブロックチェーンをトランザクションを記録する場所と考えています。 しかし、Mainnetをミドルウェアと考えたらどうでしょうか？ このアプローチは、メインネットの得意なところを活用し、得意でないものを避けます。

技術的にBaseline Protocolは「マイクロサービスアーキテクチャ」によって設定できます。
ビジネスプロセスのすべての参加者は、次のようなマイクロサービスコンテナのいずれかをセットアップします。

• Baseline API、コンテナ内のすべてのサービスおよびメインネットへのゲートウェイ
• コンテナ内のすべてのサービスのキュー管理とオーケストレーションを提供するキューイングシステム
• 安全なステートレスメッセージ転送を提供する安全なメッセージサービス
• Zero-Knowlede-Proof Service：プライベートロジックの実行と一貫性の証明を生成する手段を提供するサービス

すべてのコンテナは、Ethereum Mainnet上の「レジストラスマートコントラクト」に接続しており、共通の参照フレームとして機能しています。

BaselineとUnibright

Unibrightは、コードと仕様を追加およびレビューすることにより、Baselineの背後にあるオープンソースプロジェクトに貢献します。 これは、Unibrightがすでに主要な役割を果たしているEEAの下で行われている統合タスクフォースであるEMINENTの作業と一緒に調整されます。

製品側では、Unibrightフレームワークを完全に【Baselineに準拠】するように適合させ、ベースラインプロトコルで完全なビジネスライフサイクルを確立するためのツールセットを提供します。

• Unibrigh Workflow Designer ：ベースラインに対応したビジネスプロセスの視覚的定義（提案依頼、見積依頼、承認プロセスなど）
• Unibright Lifecycle Manager：必要なレジストラスマートコントラクトのコードと接続を生成します（1行もコードを記述する必要はありません）
• Unibright Connector：ベースラインAPIに接続するために、オフチェーンの記録システム（SAPや他のERPやCRMなど）に事前に構築および構成されたアダプターを提供します
• Unibright Explorer：プライベートチェーンとパブリックチェーン全体、およびオフチェーンシステムを含む進行中のプロセスの監視

Unibright CEOのMarten Jung氏：

Baseline Protocolは、ブロックチェーンテクノロジーを利用する企業を支援するために、私たち全員が待ち望んでいたミッシングリンクです。 約1年前にドイツ保健省に新しいソリューションを提案したときに既に概説した「スケーリングされたブロックチェーンネットワーク」の概念は、ベースラインプロトコルで簡単に実装できます。 トークン化および分散型金融サービスはBaseline Protocolによって明示的にサポートされるため、Unibright Freequityにバンドルされているトークン化の取り組み（流動性、保管、その他のサービスの周辺）もベースラインプロトコル開発の取り組みから大きな影響を受けます。

Unibright CTOのStefan Schmidt氏:

Baseline Protocolに対する当社の取り組みは、オープンソースの利用可能な標準への貢献と、その周辺の商用ソフトウェア製品の構築の両方に対するアプローチと完全に一致しています。 SAPおよびMicrosoftとのパートナーシップは、SAP HANAでのビジネスプロセスの実装、およびAzureでのクラウドベースのホスティングと統合の両方での取り組みをサポートします。

Baseline ProtocolとUnibrightの開発の進捗状況について、より多くの資料と最新情報を紹介します。 最初の説明については、Unibright CTOからのビデオをご覧ください。

Unibrightについて

Unibrightは、ビジネスプロセスとインテグレーションで20年以上の経験を持つブロックチェーンスペシャリスト、アーキテクト、開発者、コンサルタントのチームです。 Unibrightは、アイデアをビジネスに変え、ブロックチェーンテクノロジーの助けを借りてプロセスを改善します。

Unibrightは、エンタープライズソリューションを開発し、新興企業に投資し、プロセスモデリングツールと統合プラットフォームを構築し、トークン化された資産を中心とした360°エコシステムを提供します。

詳細については、Unibright Webサイト、TwitterおよびMediumをご覧ください。