俺のメディア論1〜全ての物事はコンテンツ化できる

さーさー何から書こうかな。こんにちは、大野です。

今まで散々アウトプットしない生活を2年ほど送っていたので、まじめ連載のような形で記事を書こうと思い至り、メディアに関する記事を全10回ほど書いていこうと思います。

なんで書こうかなと思ったかというと…

1.メディアを生業としているのにアウトプットしてない
 2.会社作ったのに能力を発揮し切れていない気がする
 3.メディア運営に困っている人がいて、僕が経験してきたことのニーズが強くなっている
 4.noteでコンテンツ課金してみたい
 5.書くことで考えを整理させたい

最近熱くなってきているnoteでは期間限定ラウンジ「U-29世代のメディア論」はじめますというメディア論コンテンツも上がってきていますし、メディア論って盛り上がってきてるのかな。さっそく購入しました。

今まで書かなかった理由は、誰もがメディアメディア言ってるし、僕は皆がやってることをやりたくないという思いが強いから。他人にできないことやるんじゃいと意気込むはいいものの、やっぱそんなに甘くなかったなーというのがなうです。
 皆が流行っているものに飛びつくのを僕は横目で見ながら、ピークを迎えたときにハマって、深掘りしていくタイプ。ポケモンもたまごっちもエヴァもそう。

…全部を無理矢理ひっくるめると、お前はなんのために仕事をしてるんだと自問する機会が多くなったからですね。

それではメディアについて、プロ向けから初級者向けまで、俺メディア論・編集方針・編集体制・ライティング・編集術などを掲載していきますのでお読み下されば幸いです。

それもあれもこれも、コンテンツにできる

僕は人として生活する上で、全ての物事はコンテンツとして形作れると考えています。

例えばこの記事は、デニーズの席に座ってMacを開きながら書いていますが、テーマを「デニーズ」として、そこから「客」や「商品」に焦点を当て、全体の中から一部分を切り取ってコンテンツ化することが可能です。

でも、これだけじゃ面白くないので、さらに細かくパーツを見て行くと気づく部分が増えます。

3–4年前から「ドリンクグラスの形状」が変わったことをなんとなく知っていますが、なぜグラスが変わったのか? ストーリーが潜んでいる部分に着目する。それらをコンテンツ化する場合、「ありふれたデザインに見えるけど、普通に購入することができなさそうなデザインだな…」とか、自分の頭だけで想像するもよし。セブン&アイ・フードシステムズへ取材に行ってグラスの話だけを根掘り葉掘り聞きに行き、記事にするもよし。
 他にも、無料Wi-Fiの接続はなぜ60分×2回なのか。冬なのに店内が寒いのはなぜか。呼び鈴に席番号シールが貼ってあるのはなぜか。

普段当たり前だと思って見ているものを、アウトプットするという前提で、視点を変え、関心を持つとコンテンツになり得ます(そのコンテンツにニーズがあるかは別問題)。

何をコンテンツにするかは自由で、どこを切り取るのかということを考えるのが「編集」の一つ。そして、なにを読む人へ伝えるのかを考える。だから、メディアは切り取ったテーマが集まった「コンテンツの集合体」です。

ウェブメディア・オウンドメディアに携わっていると、まだ世の中に知られていないだろうお宝ストーリーが眠っている場合が少なくありません。そういったお宝を「それおもしろい!コンテンツにしましょう」とすぐ言えて、すぐやれちゃう機動力があるメディア環境はやっぱり理想ですよね。

その会社・メディアでしかできない「オリジナル」の事実・ストーリー、切り口、語り口、視点…。探せば掘り起こせるものです。

とはいえ、メディアは事業戦略と結びついてる難しさ

メディアって、いずれにしても事業戦略や経営とも結びついてるんだなぁと最近強く感じます。

特にオウンドメディアの場合、企業メディア担当者だけでは解決できない問題が多く、部署間連携は必須。かつ、メディアの存在意義が会社の価値と直結しているため、それらを一つにまとめあげるのには大変な労力が必要だなと。とはいえ、無理して一つにまとめなくても良いかなとは思いますが、課題にスッとメスを入れる難しさは、一筋縄ではいかない『覚悟』が必要なんだなと実感するこのごろです。

僕は今まで経営って何も分からなかったので、自分で会社作って試行錯誤している最中なんですけどね。

それではまた!


Originally published at hf-m.co.jp on March 3, 2016.

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