【読書感想文】LIFE SHIFT(ライフ・シフト) — 100年時代の人生戦略

Author

リンダ・グラットン 著

アンドリュー・スコット 著

池村 千秋 訳

Date

2017.07.16


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Summary

  • 長寿化が進む時代の流れの中でどのように考えて、生きていくべきかを3人の人生(1940年代生まれ, 1960年代生まれ、1990年代生まれ)を例にして考えるための本

長寿化によって、得られるものが厄災になってしまわないようにすることがないように….

特にミレニアル世代の私たちが、この長寿化が進む時代の生き抜くための心構えとして読んでおいて損はない本だなと。

1940年代生まれの人

  • 「教育」・「仕事」・「引退」の3ステージの中で生きているし、その世代の寿命などもそれに適している。

1960年代の人

  • 彼らの親世代(1940年代生まれ)の(3ステージを基本とした)生き方を手本にしているが、途中で、3ステージの生き方を変更しないといけない事態を余儀なくされる可能性もある。

1990年代生まれの人(ミレニアル世代)

  • 仮に70歳で引退したとしても、それからの引退のステージを30年過ごさないといけないが、これを今まで貯蓄した有形資産のみで賄うのは、かなり難しい。
  • そもそもミレニアル世代は、3ステージの生き方を前提として生きていない。
  • そのためには、無形資産(活力資産や変身資産など)に投資する必要性が、上の世代よりもずっと高い。
  • 上の世代は、無形資産は若いときの投資を消費しつづけるような人生を送りがち。(その分、ミレニアル世代に比べて有形資産への投資を行っている可能性がある。)
  • 「教育」・「仕事」・「引退」の3ステージの人生を送るのではなく、”ポートフォリオワーカー”や”エクスプローラー”、”インディペンデント・プロデューサー”の人生を送る。

人生を分岐させるような様々な決定事項(仕事を決めることなど。)を先送りにしがち。

  • 100年の人生を生きる中で、自分らよりも上の世代のように1つの仕事だけで完結するような人生を送らない可能性が高かったり、多種多様な経験をする必要性から、身軽な人生を好む。
  • これを親世代が見ると、なにも考えなかったり、欲がない若者みたいに見えるんだろうなと。(その可能性も否定しないが…)

定期的な無形資産への投資のために、仕事を一時休養したりすることもある。

  • そのときにはパートナーの助けが必要になってくるし、もしパートナーがそういった状況になったら助けてあげる。

人生が長いので、自分が下した決定事項に対して内省することが可能になるので、定期的な調整をしていくべき。

今までは空いた時間(休日など)は、レクリエーション(娯楽)に使われてきた。しかし、これから必要になってくるのは、リ・クリエーション(再創造)

  • リ・クリエーションの時間に無形資産(特に変身資産)に投資することが必要になってくる。
  1. 多様な人的ネットワークの構築 → 勉強とかに積極的に参加
  2. 知識量の上乗せ → 読書・仕事
  3. 心身の健康 → ランニング

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