パワハラでもなく甘やかしでもない -その調整を楽しんでみよう

パワハラの告発が増えてきたのはいいけれど
先日のブログでも書きましたが、最近はパワハラやセクハラを告発することが増えてきました。ハラスメントされて泣き寝入りするのではなく、勇気をもって告発するのはいいことだと思います。
ただ、心配なことが3つあります。
厳しいことを経験したことがない子が増えてしまう

1つ目は、少し厳しいことを言われると、「パワハラだ」「ブラックだ」と言って辞めてしまう若者が多くなりはしないかということです。辛抱強さがなくなってしまわないかということです。
人生のうち一度くらいは厳しいことに耐える経験もしたほうがいいと私は思っています。
私の場合は、厳しい体験は中学に入ったばかりのころでしょうか。学生寮で生活していましたが、そこの規則は厳しいものでした。
そういえばキャンディ・キャンディで出てきた寄宿舎には学生牢というものがあってキャンディが入れられていました。
私の牢、じゃなかった、寮には牢屋はさすがにありませんでしたが、寒い夜に玄関前で30分正座して反省、などという刑がありました。
でも、厳しい規則を守るという体験は必要です。その規則が正しいものであるかはあまり関係ありません。というのは、「決められた規則を守る」経験がなければ「自分で決めた規則や計画を守る」こともできないからです。私は若いころの厳しい体験があったからこそ、自分で決めた規則や計画を守ることができるようになったと思っています。
(と書いてみたものの、守れていないことも多いなあ)
中間管理職や先生が気を使い過ぎてストレスに

2つ目は、上司や先生のほうが、パワハラにならないか、セクハラにならないかと気を使いすぎてストレスになってしまわないかということです。
ただでさえ、忙しいし上司からのストレスも多い中間管理職。あるいは校長や教育委員会や父兄からのストレスが多い先生たち。それに加えて部下や生徒たちにも気を使い過ぎると強いことが言えなくなってしまいます。するとうまく回らなくなって上と下からの板挟みに苦しむことになります。
パワハラ、セクハラ、体罰し放題の上司や先生ではいけませんが、過度に気にしすぎてストレスになってしまっても困ります。難しいところですね。
上司や先生が辛そうだと、若者や子どもが夢を持てない

3つ目は、そんな上司や先生を見て、若い部下や子どもが希望をなくしてしまわないかということです。
昔のサラリーマンは、好き勝手にやっている上司を見て、今の部下の立場をいつまでもやっているのはいやだ、自分も出世したい、と思うことが多かったのではないでしょうか。
昔の子どもは、大人ってズルい。自分も大人になって自由にやりたい、と思ったものです。
ところが今では、部下や子どもでいたほうが居心地がよくなっています。管理職や先生が大変そうなのを見ています。「出世したいなんて思わない」というのはまだいいのですが、「大人になんてなりたくない」と子どもが思ってしまうのは問題です。そう思ってしまうと子どもは未来に希望が持てなくなります。だって、今のほうが恵まれていて、未来に大人になったら苦しむのですから。
子どもにそう思われないためにも、大人のストレスも少なくして楽しい大人として生活したいものです。
部下や子どもと接しながら人生を楽しめ

パワハラをしてはいけないけれども、部下や子どもを甘やかしてはいけない。その手加減って難しいですね。
いろいろな人の教育に関する意見を聞いたり読んだりすることが必要です。そしてその一般論をただ当てはめるのではなく、その部下や子どもと接しながら「いいあんばい」になるところを探っていくことが大切だと私は思います。そしてその過程を「楽しむ」気持ちでやっていくのがいいのではないでしょうか。
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