熊本の地震に寄せて。遠くに居る僕たちが出来ること



僕の生まれは岩手県盛岡市。東日本大震災の被災地でもある(盛岡は内陸なので沿岸地域と比較するとそこまでの被害はなかったけれど。)そして今は東京で仕事をしている。東京に来て17年近くなった。そろそろ東京での生活が地元での生活の時間を越える。二人の子どもも生まれ今日も家の中を所狭しと駆け回っている。

当時は某テレビ局のSNS担当でもあったので、被災地域の情報を寝る間を惜しんで必死に発信をしていた。地元の仲間に連絡も取りながら。

大きな地震の後、福島第一原子力発電所事故が起こった。街からは電気が消え、繰り返される津波の映像。放射能の影響が分からないまま会社に出社した。明らかに僕は疲弊をしていた。当時妻のお腹の中には娘がいた。あのときの東京は本当に異常だった。

そして今回の熊本の地震。今は職が変わったので、必死に情報を集める必要はなくなった。ニュースやタイムラインを見るとあの頃の記憶が鮮明に蘇るので意識的に情報を遮断している。

おそらく遠くにいる僕たちの出番はもう少し後だ。今現場ではそれぞれのプロが必死で「何がどれくらい足りないか」を調べてくれている。邪魔をしてはいけない。足りないものが何か分かったときに、全力で支援出来るように、僕たちは普段の日常を送る必要がある。震災は長期戦。たくさんの人が東北に募金してくれたように、僕も九州に募金をします。願わくば昨日買ったtotoBIGが当たりますように。