地球連邦軍試作主力戦車

Type78 MBT-X

サイド3の独立宣言とそれに伴う紛争そしてMSを用いた宇宙コロニー各所及び地球進攻作戦が不可避と判断されたために、連邦軍は陸上での戦力の優位性を確保するため対MS戦を主眼に置いたMBTの開発を開始した。陸上での戦闘に限ればMBTは開発も運用も、全くの新兵器であるMSよりもノウハウを豊富に有していたためである。

型式はTX-78。だが北米で開発が行われていたために、ブリティッシュ作戦により工場ごと全ての成果が喪失した。現在我々がその概要を知れるのは、外部へ発表されたプレスリリースやプレゼンテーション資料、或いは連邦内でかわされたメモ程度の文章からである。

TX-78はMSの脚を使用した移動速度時速百km強を凌駕するために装輪戦車とされた。車輪は真空用の合金製パンクレスタイヤをインホイールモータで駆動する。左右それぞれ前後に分割された複数の車輪を装備した駆動部分はMSの四肢を応用した複数の関節を持つブームで本体と結合される。ブーム自体がサスペンションとして機能し又車体を持ち上げて遮蔽物からの索敵或いは攻撃に用いる事も可能である。

汎ゆる液体気体の炭化水素を燃料とする可変式燃焼器を搭載したガスタービンが動力であった。これは宇宙空間での活動は行わない想定であると共に、宇宙コロニーでの活動の際に補給が途切れた場合の燃料の現地調達を想定したものである。

搭乗員は1名である。複雑な車体と後述する多様多彩な兵装を1名で運用するために、ガンダムのそれを改良した音声で対話可能な戦術支援コンピュータが開発された。

車体には固定兵装として対MS陣地構築用の作業腕1組が装備された。砲塔は完全無人かつモジュラー構造で作戦に応じて各種兵装と砲塔ごと交換される。無人砲塔はMSの頭部の技術の援用である。

TX-78はMBTの車体に砲を装備したMSの頭部を載せていたために、愛称としてガンヘッドと呼称されていたとの記述が少数あるが定かではない。

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