0604 初夏の意気込み

初夏だぞーーーって空が言ってる気がした。始まりですよ。ショカです。ショカ。通って4年目になる大学の、やけに目立つ門をそわそわしながら通り抜けたら、木と木の隙間に夏の始まりが見えた。

夏といえば、カレーだと思う。スパイスが効いてる本格的なやつ。チーズをくるんだナンと食べるのが最高。正直なところ、辛いと暑くなるし、ナンって普段そんなに食べたくならないのだけど、夏になるとどうしても食べたくなる。着色料の色でしかないネオンカラーのエナジードリンクをぐびぐび飲み干したくなる時の気持ちと似ている。

一昨年の夏に買ったPOPEYEの「本とカレー」特集。東京カレーマップなるものが付いていて、古本片手にお店を巡る計画を立ててたのも懐かしい思い出。「カレーと本と神保町」なんてコピーがあったり、ナイスなカレー屋の近くにはナイスな本屋があってさ。という話があったのだけど、いまいち納得感が湧いてこなかった。カレーと本はセットなのか?手に付いたカレーを拭くためのおしぼりが30枚くらい必要になりそうだ。まあ、買ったんだけどさ。

大抵、カレーを取り囲む周囲の出来事はつじつまが合っていない。この間岡山で会ったゲストハウスのオーナーさんは、ナイスなゲストハウスの近くにはナイスなカレー屋があると言っていた。え、そんな法則あるんですか。そう思いながら食べた彼の渾身のチキンマサラは、屁理屈も朝の眠気も全部一緒にさらさらとお腹の中に。うんまい。これでナイスカレーの法則、証明成立。会話の内容が8割型カレーについてだったから、あの人の本職はカレー屋だと勝手に思っているというのは、ここだけの話。

今年の夏が逃げてしまう前に、本を買ったらさぼうるを我慢してカレー屋に行こう。なんか小汚いところがいいな。ナツいアツ。本を片手にカレーを頬張れば、つじつまの合わなさも余裕で愛せる。これがあるじゃないか。