PRプランナー3次試験(対策講座)

メリークリスマス!株式会社アイリッジの広報担当、佐賀です。今回は、広報マーケティング Advent Calendar 2016、12月24日の記事を書きます。来年1月に受験を控えているPRプランナー3次試験について、現在受講中の試験対策講座、直近の受験内容に触れます。

PRプランナーとは

前職時代、職場ではPRプランナーの受験が推奨されていました。ただ当時は合格後にどんな意味があるのかがよくわからず、結論受験はしませんでした。長らく広報の仕事に携わってきて、今回、集大成とも言うべきこの試験に合格しておきたいと思い、受験を決めました。また、受験プロセスからも何か学びを得たいと思っています。積み残した数年来の宿題、なんとか来年の3次試験に合格したいです。なお、PRプランナー試験の概要や受験のススメは、公式サイトや以下が参考になります。


2次試験(時事問題の出題)

理論の試験は過去問である程度の傾向がつかめます。問題は時事。直近の出題ネタをご紹介します。時事問題は対策がしづらいのですが、以下のサイトなどにざっと目を通しました。なお、実際の出題は順不同で、カテゴリー分けはありません。

<政治・経済>

熊本県震災、衆院選の投票権引き下げ、天皇陛下生前退位、ソフトバンクアーム社買収、LINEの上場市場、シャープ買収、ポケモン、日銀の金融政策会合での指標、民進党の幹事長、G8サミット・日本国内の開催地、消費増税の延期時期、企業版・ふるさと納税、8/11の祝日、三菱自動車の燃費改ざん問題、イギリスのEU離脱、パナマ文書

<科学・文化>

芥川賞受賞作品、国立西洋美術館の建築主、リオオリンピック、相撲、イチローの記録、JAXAのX線観測機の名前、理化学研究所の113番目の新元素、中国の国際裁判所の審判

出題のされ方としては、例えばシャープ買収なら、同社を買収した企業はどこかという問いで、複数の企業名が並んでいるといった具合です。ちなみに、理研の新元素の選択肢、リケシン、ジャポニウムなどといった選択肢が並んでおり、私はまんまとジャポニウムを選んでしまいましたが、正解はニホニウム、でした。


3次試験の問題

3次試験はニュースリリース作成と広報計画立案の2本立てです。1次・2次のマーク式と異なり、筆記試験(PC利用)です。試験時間は全体で3時間ですが、合格者に聞くと、皆一様に時間が足りないと言います。

配点は、リリース25点、計画立案50点。合格基準は75点満点中45点(60%以上)です。なお、リリース作成、計画立案いずれも、50%以上の合格基準に達している必要があります。3次試験の合格率は低下傾向にありますが、直近で60%程度のようです。

というところまでは調べてわかったものの、どの程度のものを仕上げれば合格基準に達するのかがわからなかったため、日本PR協会が主催する3次試験対策講座を受講することにしました。


試験対策講座での学び

平日の夜、30名ほどの受験生とともに受講しています。年齢はもちろんのこと、職場もPR会社、広告代理店、事業会社などさまざまです。毎回、チーム分けされ、ディスカッションする時間もあるので、仲間とともに学んでいる感じです。場所は六本木ヒルズの49階、アカデミーヒルズです。

プレスリリース作成のポイント

試験では一定の情報が与えられ、それに基づいてリリースを作成します。日常的にリリースを書いている場合、出題のコツがわかれば、60分以内に作成するのは問題ないように感じます。以下がポイントです。

・基本的には型通りに記入する→日付、社名、宛名、タイトル、本文、図版、会社情報など

・奇をてらう必要はなく、基本を押さえたリリースを書く→とてもクリエイティブなコピーなどを考える必要はまったくない

・タイトルが重要→所与の条件の中から、リリースで訴求するポイントを押さえているかが採点のポイント

・タイトルは3行→メインメッセージを中央に、サブ情報を3行目に配置

・内容の重複は減点対象にならない→時間短縮のためにも情報を配置してしまうのが手

個人的には、実際のプレスリリースでは重複は避けます。あくまでも、3次試験に合格することが目的なので、細かい違和感には目をつぶるのが得策でしょう。

広報計画立案のポイント

採点指標は、①的確性、②戦略性、③実現性、④独自性・適切性、⑤論理性・構成力の5つ、各10点の配分です。構成骨子は、以下のとおり。

・与件の整理(現状分析/課題設定)→商品やサービスの特長、ターゲット、取り巻く環境や背景、現状分析

・目標とターゲットの設定→目標を確認・設定する

・目標実現のための戦略策定→目標達成するために伝えるメッセージ(テーマ・キーワード)を書く

・具体的な施策案とスケジュール立案→タイミング、手法、メディア選定を検討する

・広報・PR予算の検討→各施策について適正な予算配分を行う


試験対策講座を受講してみて

全6回のくらいのうち、まだ3回が終わったところですが、受講してみて良かったことは以下のとおりです。

・基本が学べる

・試験対策の肝がわかる

・定期的に学ぶ習慣ができる(学ぶための時間をつくる)

・仲間に出会える

・日本PR協会発行の書籍が2–3割引で買える

1月も3回分のクラスが残っているので、受講し終わったら、感想を総括したいと思います。

今日のところはここまでです。広報マーケティング Advent Calendar最後のバトンを加藤さんにお戻しします!

アカデミーヒルズの会場案内看板、六本木ヒルズの素敵な写真を撮り忘れました・・
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