PRTimesのお客様勉強会に参加

先週、ニュースリリース配信サービス最大手、PRTimesのお客様勉強会に参加してきました。このプラットフォームを使って、何か新しい取り組みができないか?と思っていたので、参加してきました。

PRTimesとは?

月間730万PVを集める、言わずと知れたニュースリリース配信会社の最大手。PR大手、ベクトルグループの一社で、2016年3月にはマザーズに上場しています。ニュースリリース配信サービスはほかにも、@Pressニューズ・ツー・ユーなどいろいろありますが、一部利用してみたり、広報仲間ともいろいろ意見交換した結果、PRTimesに落ち着いています。

PRTimesお客様勉強会とは?

既存ユーザーを対象とした、PRTimes活用のための無料勉強会。Peatixで見つけたのですが意外と知らない人いるんじゃないかな?と思います。話の内容としては、PRTimesを使い始めたばかりの人がメインターゲット。実は、PRTimesの応用的な使い方について、事例紹介や相談などができないかな?と期待していたので、残念ながらそこは異なりました。

なお、同サービスには、(記者会見のご案内など)報道関係者だけに配信できるクローズドの配信もあります。ぜひ、そういった利用法など、応用編の勉強会も開いてほしい!ということをお伝えしました。

なお、プレスリリースについて、改めて基本や昨今のトレンドを学べたことはとても収穫でした。具体的には次のようなお話です。

学び(1)プレスリリースの役割拡大

実務でも、プレスリリースの役割が大きく変わってきていることを実感します。かつて、プレスリリースの第一義的な目的はメディアに届けることにありました。記者に記事を書いてもらったり、報道してもらうことで、エンドユーザーや一般の人に知ってもらう、という流れ。しかし現在は、PRTimes自体が一つのメディアとしての存在感を高めており、エンドユーザー自らが直接企業の発信するニュースリリースに触れる機会が増えています。ニュースリリースは、メディアに届けるだけでなく、エンドユーザーへ届けるところまで焼くわを拡大してきていると言えます。

また、各種SNSと連携しているため、配信したプレスリリースがPRTimes経由でSNSで拡散という動きも起きています。生活者に直接届けることの意味がますます強まっているなあと感じますね。

学び(2)よいリリース:メディアフック

よいリリースの条件として、メディアフックがあること、という話をよく耳にします。なかなか、自社のリリースに盛り込めないのが苦しいところなのですが、なるべく意識しておきたいところ。具体的には次のポイントです。

逆説・対立、時流・季節性、地域性、話題性、社会性、新規性、最上級・希少性、意外性、画像など。

これがなかなか、社内の事情と社会のニーズを結びつけるのが難しいんですよね。広報ってマッチングの仕事だよな、と思う今日この頃です。

学び(3)読まれやすいリリースとは?

一目でどのような内容かわかるタイトル。これが何より重要、というのは、どこのセミナー・勉強会でも耳にします。「タイトルに90%のエネルギーを注ぐべし!」という話も。そりゃ現実的に無理でしょ!?と思うものの、読み手のことを思えばその通りかもしれません。特に、毎日1,000件以上のメールをさばく記者にとって(しかも常に取材や執筆をしながら)、意味がわからないものはそもそも開封もされませんよね。PRプランナー試験でも、タイトルの配点が20%を占めていることからも、その重要性が伺えます。

簡潔で、どこを読めばいいかわかる本文。これは死守したいポイント。

画像(イメージ)が豊富にあること。物理的に触れられる商品がない企業にとってはなかなか悩ましい問題ですが、画像の有無は本当に大事と言われています。過去、バス会社向けの新しいサービス各種メディアに取り上げられたことがありましたが、バスの社内からスマホを使って乗車する利用シーン(実際の写真)を添えたことが奏功したと思います。今後もなるべく意識して、イメージ写真を用意したいです。

学び(4)ニュースアプリの台頭

LINEニュース、グノシー、スマートニュースなど、ニュースアプリがいろいろ出ています。そこで取り上げられている、今人気のメディアはどこかを把握しておくことはとても大事、とのこと。

ウェブ系メディアで話題になることが、TV報道へつながると言われています。最近もキュレーションメディアの問題が引き続き各所で議論されていますが、取材報道などがされ、ニュースソースが明確になっている情報をメディアは探している、ということのようですね。

確かに、当社の事例でも、専門誌に掲載された自社サービスについて、TVの取材依頼が入ったことがありました。残念ながら報道には至りませんでしたが、こういうことだなという手応えは感じました。

まとめ

勉強会は無料なので、PRTimesユーザーの方は参加してみてはいかがでしょうか?なお、このブログを書くために、勉強会の資料やメモを読み返し、改めて学びが深まりました。ということで、今日ところはここまでです。

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