年間1万個くらいはアプリに目を通していて、アプデ毎にもスクショを撮ったりして研究するのがライフワークです。
そんな自分が選ぶ2019年、良かったアプリを紹介します。
UI/UX素晴らしい。良かった。心に響いた。とにかく最高。
というアプリを独断と偏見で選んでいきます。
Koala Sampler
音楽作製アプリ。
初代iPad時代から、実は自分が一番お金を使ってるのは音楽アプリ。Koalaは今までの常識を覆してきたUI。
スピードは何よりも大事で、動きはサックサックだし、もう2019年はKoalaの年だった。と言ってもいいくらい。
音楽やらない人でもDLして使って見た方が良いと思う。4ドルでここまで出来るようになったかと、衝撃。
むしろ、1000ドルくらい払わせてくださいw
bunq
フィンテックアプリ。オランダの企業。
フィンテックのデザインと言えば、N26, Revolut, Monzo に注目がいっています。知っている人は少ないかも。まず、カードのデザイン最高。
そんな中、グリーンカードというメタルのカードを発行したのが2019年。よくあるプレミアなカードな位置付けだけど、
You spend. Forests grow. Everyone’s a winner.
と歌っていて、環境に配慮し、彼らが木を植えていく。
いまの時代の流れに乗っていて(全く関係性がなくて、あまり納得はいってないけど)一般的には良いんじゃないかと。
Duolingo
2019年、リブランディングの成功例ではないでしょうか。UIだけでなく、音のUXも拘りを感じます。
キャラクターを使って、アプリを盛り上げていくのはMonzoやCitymapperと似ていて、イギリス系の十八番。
でもさ、キャラクター大国の日本こそ。
本当は得意ジャンルじゃないか!?とw
キャラクターを使って、ロイヤリティを高めたり、親しみを追求するエクスペリエンスで突き抜ける日系アプリが出てくると良いな。
キャラ系のアプリ、狙いどころですw
Tonight
イベント情報を見れるアプリ。なくてはならないアプリ!ってところまで、日常的に馴染んではないけど、
個人的に今年一番カッコよかったデザイン。
特に、オンボーディングでは完全にハートを揺さぶられた。
独自の世界観があり、Night out を高ぶらせてくれる。
フォントもめちゃカッケー。
こんなアプリが作りたい。
FLIO
空港内のMapが出てとても便利。
飛行機のタイムテーブルも出るので、電光掲示板を見上げなくて済むし、ゲートまでどれくらいか一目瞭然。
このアプリおかげで空港内のExperienceが大幅に向上。
旅がライフスタイルなので、Travel Tech, 的なサービスは使い倒してます。
”空港テック”というワードを個人的に使い始めたのも2019年。
Airlinecheckins
自動でチェックインしてくれるアプリ。
デザイン押しのアプリばかり選んでましたが、これはデザイン目線ではまだまだという感じ。ですが、実用的に最高。
飛行機に乗りまくると、チェックインとかし忘れるんですよね。旅行前は大抵忙しいし、なんと言ってもめんどくさい。
そんなペインを解消してくれたプロダクト。
まとめ
2019年はリブランティングが多く、デザインに投資している企業が手に取るようにわかりました。
本質的なデザインはUXに大きな差を産んでいて、デザインに力を入れていかない企業は”これからどうやって生きていくんだろう”というくらいに感じました。
とはいえ、形式的な、ど定番の決まりの型は多く増えています(だからこそ、差が出るんだけど)
2020年はNo codingでアプリが多く開発され、今まで以上に簡易で開発スピードがはやく、良質なアプリが増えてくる予想です。
普段はTwitterで海外の情報を中心に発信しているので、ぜひフォローもお願いします。
ではまた。ボンボヤージュ。