クローズドβ版公開記念イベントで今後の戦略を発表

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2018年4月23日(月)にクローズドβ版公開記念イベントを開催しました。約400名のコミュニティメンバーやメディアが参加する中で、会場は熱気に包まれました。多くのご質問をいただく「ALISトークンの実用性」についても計画を発表させていただきました。

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ALISのビジョン実現に向けたロードマップ

イベントではCEOの安から、「ALISのビジョン実現に向けたロードマップ」をお伝えしました。

  • 本日はお集まりいただきありがとうございます。ALISが目指す未来とその実現についてお話させていただければと思います。
  • ALISは「信頼の可視化で人のつながりをなめらかにする」というビジョンを掲げております。
  • なぜなら、今後は社会関係資本が注目される時代になると信じているからです。人は3つの資本「金銭・自己・社会関係」資本を持っていると言われますが、今までは金銭資本が基準として分かりやすくワークしておりました。しかしながら、この基準では多くの場所で歪が生じているのもまた事実です。我々は人の信頼を可視化する、という方法にこだわり、今までには生まれなかった人のつながりを作ることで来る時代を加速させたい、と考えております。
  • また、ビジョンの実現に向けて大きな挑戦を掲げております。それは、「新しい事業開発の方法」である「トークンエコノミーを用いたコミュニティとのサービス共創」に挑戦するということです。具体的には2点あります。1点目は、エコシステムの価値と報酬が紐付き、価値を提供した人に報酬が支払われるということ。2点目は、エコシステムの経済が自律的に回る仕組みを確立すること。
  • この挑戦によって、今までの事業開発の構造を大きく変えることができると確信しております。従来の株式会社のルールでは、ゴールが株主の利益に据えられていることによりステークホルダー全員が同じ方向を向いて、同じ価値を追求することは困難でした。しかしながら、トークンエコノミーが上手く確立した場合、ゴールにコミュニティの価値を据えることができると考えています。今までの世界では追求出来なかった価値を、トークンエコノミーであれば追求できると考えております。事実、ALISのコミュニティを含む仮想通貨コミュニティの盛り上がりが、その兆しを体現していると感じます。
実現に向けたロードマップ
  • ではこのビジョンと挑戦をどのようなロードマップでやるのかについてご説明させてください。大きなSTEPとしてはこちらのスライドにあるものをおいておりますが、STEP2以降に関しては不確実性の高い中変わる余地が大いにあります。ですので、本日はSTEP1にスコープを当てて、詳細をお話させてください。プロダクトリリース、およびトークンエコノミーの検証についてです。
クローズドβ版リリースの瞬間
  • そして本日、まさにクローズドβ版をリリースすることができました!
    ご覧頂いている通り、すでに多くの記事が投稿されております。こちらもコミュニティの皆様と共創することが出来たためです。是非、後ほどゆっくりとご覧いただけると幸いです。プレゼンに戻ります。
  • 当然ですが、人の信頼度を可視化するためには何かをアウトプットし、そちらに対するフィードバックを得、その一連のProcessの信頼性を評価するという行為が必要です。つまり、書き手にとって書きやすいこと、読み手によって良いねしたくなる記事が並ぶこと、その信頼性を適切に評価することが重要になってきます。そのために3つのテーマをおいております。
    【1】ソーシャルメディアとしての基本機能の強化
    【2】信頼度に関する機能開発
    【3】これらを下支えするトークン価値の上昇

    これらの詳細について順を追って説明いたします。これらは全て開発予定の機能のごく一部であることにご注意ください。
ソーシャルメディアとしての使い心地の磨き込み
  • まず、ソーシャルメディアとしての基本機能についてです。これらはあくまでも予定されている機能開発の一部ですが、『トークンによる執筆記事リクエスト機能』、『非公開記事のトークン購入』などを実装する予定です。良い記事をALISで書きたい、と書き手の皆様に思っていただけるような機能をどんどん追加して行ければと考えております。
ALISランク制度
  • 次に、信頼度に関する機能です。ALISランク制度を導入し、信頼度に応じて報酬の獲得量が変化する仕組みの構築を検討しております。またこのランク制度は一定期間でリセットし、ゼロから再スタートするような仕組みになっております。こちらを導入することで信頼のおける記事を判定することへのインセンティブとともに、経済圏が自律的に・健全に発達し続けることを目的としております。
トークンパワー委託制度
  • また、このランク制度と紐付けるような形で、トークン委託制度も紹介させてください。こちらは自分の所有するALISトークンが生み出す「委託ポイント」を他者に委託し、委託者が獲得したトークンの一部を獲得できる仕組みになります。つまり、自分がより信頼できると思った人に自分の選択権を移譲するということです。こちらにより、信頼できる記事を見つけられる人の可視化はより一層早く進むことを狙っております。
ALISトークン価値上昇について
  • 最後にトークン価値について。我々は、投げ銭機能をALIS内のみならず、ALIS外にも提供いたします。もちろんAPIを公開し、どなたでもご利用いただけます。WEBメディアのみならず、リアルの店舗決済にも本APIは導入いただけるものになりますので、より多くの方に仮想通貨やトークンや価値主義といった世界に触れていただく機会を提供できるのではと考えております。
  • 改めて、「信頼の可視化で人のつながりをなめらかにする」ことを「コミュニティの皆様と共創」することによって実現したい。今までは実現が難しかったこのお題を、トークンエコノミーであれば解決できると信じております。まだ見ぬ新しい時代を一緒に共創していきましょう。ご清聴いただきありがとうございました。
安のプレゼンスライド(Slideshare)

コミュニティとの価値共創プロセス

CMOの水澤からは、「ALISが歩んだコミュニティとの価値共創プロセス」をご紹介しました。

  • 本日はお集まりいただきありがとうございます。ICO開始当初は数人のフォロワーしかいなかったので、今日という日を迎えられたことがとてもうれしいです。
ICOから今までの歩み
  • まずは今までのALIS活動をTwitterのフォロワー数と共にご紹介させていただきます。9月にICOで約4.3億円を調達した後、私たちは今日までクローズドβ版の開発に取り組んできました。私は数年後、「ALISとは何か?」と人々に聞いて、こう答えてくれることを期待しています。一つは、「ALISは信頼できる記事と人を可視化した」と、もう一つは「自ら大胆にトークン時代の新しい価値創造プロセスを示した」と。既にALISは従来の企業では行えないような活動をコミュニティと一緒になって実行していて、私はこれを誇りに思います。今日はこのあたり具体例交えてご説明させてください。
  • 本題に入る前にまず、今の世の中がどうなっているのか?という話をしなければいけません。今の世の中は、正解の無い時代で、共通の価値がどんどん無くなっています。このような状態で何か画一的な価値を持っていくのがそもそも難しい。では、これからの時代、価値はどのように作られるのでしょうか?
体験やプロセスが価値を作る時代
  • 一つの答えは、プロセスや体験から得られる納得解です。納得はある種、発見でもあるので、「なるほど!」と膝をポ~ンと打つ感覚を作り出せるかどうかというかが重要です。ここで客観価値、主観価値についてご紹介しましょう。皆さまが何かサービスを体験する場合において、客観価値はスペックや機能、主観価値は体験や出会いのプロセスだと思ってください。主観価値はユーザーの中に存在するものであり、スペックや機能から作ることはできません。
  • 共通の価値が成立しにくい時代において、価値の根本は納得を作るプロセスや体験にあるかもしれないということをお伝えしました。だからこそALISはプロセス、コミュニティとの価値共創を非常に意識しています。価値共創とは、企業と顧客が①中長期的な関係を築き、深く理解し合うことを前提に、②相互に期待を超えた新しい価値を生み出す(結果)ということだと考えています。
中長期的な関係を築き、深く理解し合うための工夫
  • 私たちはこれまでずっと、信頼を得るために今までの常識では考えられないような活動をしてきました。そのうちの一つがTrelloを使ったメンバータスクの全公開です。重要な検討事項から、パスポートの更新といった個人的な予定も全てオープンにすることで、コミュニティから見た時にALISが今何をしているのか一目瞭然になります。また、Twitterで毎日の活動報告も行っています。これらはすべて、私たちが信頼を得るために行っている活動です。
  • 重要なリリースの前に私たちは事前にフィードバックをもらうようにしています。これは、仮説をすばやくコミュニティに問いかけます。そこで自然淘汰され、生き残ったアイディアを伸ばすことが「使ってもらえるモノを作るための最善の方法」だと考えるからです。もちろん、前述のとおりコミュニティがALISの価値創造プロセスに参加して欲しいとの思いもあります。
相互に期待を超えた新しい価値を生み出す
  • ICOからこれまでの間に私たちが想像もしなかった結果がたくさん現れました。今日はその一部を紹介します。非公式のDiscordコミュニティはその代表格です。このコミュニティを立ち上げたのは先ほど紹介した魔の名古屋Meetupに参加してくれたコミュニティメンバーです。ここでは、毎日のようにコミュニティがALISを盛り上げるための方法について意見が飛び交っています
  • ここでは語りつくせないほど多くの企画やキャラクターが最近はALISコミュニティから生まれ始めました。こういう活動、すごく嬉しくて、許可なくやっちゃうってところが最高だと思います(アリスマンアメコミグランプリ、Tシャツコンテスト、マンガ連載企画、クロスコミュニティなど)
  • 最後に、これは本当にビックリした活動です。アンバサダーが中心となって、海外のMeetupを企画してくれたんです。これ、本当にALISチームはほぼノータッチなのにオランダ、ロンドン、サンフランシスコで計200名以上の申込みがありました。「アンバサダーから連絡が来て、50名くらいがALISの話聞きたがってるからオレの国に来いよ」って。日本だとあまり考えられないですよね。
  • 最後に、私たちALISチームが心掛けてることを紹介して終わります。「ALISと出会ったプロセスは、ALISそのものと同じくらい重要になる」これをチーム全員が徹底しています。プロセスや体験の重要性を認識しているからこそ、不完全な状態でも勇気を出して早くフィードバックをもらうのです。常に新しい価値を0スタートで作り続けられることで、どのタイミングでALISコミュニティに参加した人でも楽しめる仕組みを作ることが私たちには求められます。これからも応援よろしくお願いします。
水澤のプレゼンスライド(Slideshare)

クローズドβ版公開記念イベントの様子

クローズドβ版公開記念イベントでは、ALIS以外にも、仮想通貨・ブロックチェーン業界のキーマンが、プレイヤーならではの視点でリアルな「発見」や「課題」について語っていただきました。

パネルディスカッションの様子
卜部 宏樹 株式会社サイバーエージェントビットコイン代表取締役社長
河合 健 アンダーソン・毛利・友常法律事務所 弁護士
最後にはコミュニティから花束が贈られるサプライズも!

コミュニティMeetup

第二部では、コミュニティの皆さまと一緒にMeetupを行いました。当日は、コミュニティからの持ち込み企画もあって、司会の声が聞こえないほどの盛り上がりでした!

LEAD DESIGNER ウサギの中の人公開

冒頭に行ったALISメンバーの1分自己紹介では、プロダクトローンチと一緒のタイミングで顔出しをすると言っていたUsagiが素顔を表しました。

コミュニティ発信企画 発表の様子

コミュニティメンバーの簡易発表では、ポインさんワインさんキヨスイさんの3名がALISについての印象や思いを語ってくれました。

ALISクローズドβ版公開記念イベントにお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。私たちはこれからも様々な場所でMeetupを行いながら、一人でも多くのコミュニティメンバーと対話をしていきたいと考えています。これからも応援よろしくお願いします!

2018年5月13日修正:信頼ポイント→委託ポイント