3. VCCWにしてみる。

Yasushi Amano
3 min readDec 12, 2015

VCCWはvagrantを使用したWordpressのローカル開発環境。

Vagrant Boxのダウンロード
box addしておく
vagrant box add miya0001/vccw
結構時間がかかるが、一度ダウンロードするだけでいいみたい。

git clone https://github.com/vccw-team/vccw.git vccw01
で、現在のフォルダに新しくフォルダを作って vagrantfile などを入れてくれる。

作ったフォルダに移動して、vagrant up

http://wordpress.local/
または
http://192.168.33.10/

WordPressの管理画面

http://wordpress.local/wp-login/
Username: admin
Password: admin

カスタマイズ

カスタマイズは、provision/default.yml を編集する。
本来は、site.yml を作成し編集すればいいと思うが、なぜかうまくいかなかった。
後で気がついたのだが、site.yml は、vccwの直下に置かなければダメだったみたい。

結局、dafault.ymlをコピーしてvccw直下におき、site.ymlにリネーム。

memory: 1024 //512を1024に変更
hostname: vccw.dev //名称変更
lang: ja //日本語環境に変更
wp_debug: false //デバックモード回避
multisite: true //マルチサイトの許可 ※
など調整。
※ マルチサイト(wordpressの機能)を true にすると、なぜか「データベース接続エラー」でページの表示ができなかった。

後日原因がわかった。
データベース内の本番サイトが記載されているURLを見に行っているために起きたエラーだった。

結局、 wp search-replace ‘https://mmp-ltd.com'http://vccw.dev' や手動で置き換えることで対処。

うまくマルチサイトが出来た。

ただし、

wordmove pull --db

でデータベースを更新するたびに、置き換えが必要なので、ちょっと面倒。

自動化を検討中。

設定変更後、vagrant reload で反映。
途中、パスワードを求められることがある。
なお、ip アドレスを192.168.33.20 では、エラーで進まなかったので、192.168.89.54 (参照サイトより)にしたらうまくいった。

vagrant provision
で、設定が反映されるみたい。
※ vagrant provisionするとデータベースがリセットされてしまうので注意。(ファイルは消えない)
後述するwordmove pull — db で復活。

なぜか、http://wordpress.local/ でアクセスできなかったので、Hosts を設定。

どうも、僕の環境では、ymlの設定・・・というか、vagrant の中から、名前解決ができない様子。
なぜだろう?
MacのローカルのApacheなどは停止してあるのに・・・

vagrant up で、流れる画面を見てみると、どうも「/etc/Hosts」に書き込みができていない様子。
多分、El Capitan 固有の問題な気がする。

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