
70歳を迎えて、シェアオフィスに入会したクリエイター:仕事ノオトvol.2
70歳になったときの自分はまだまだイメージできませんが、こんな70歳になれていたらいいなって思いました。
70歳のシェアオフィス・クリエイター
写真の男性は、70歳のクリエイターです。この方は、今までたずさわった役職を一度リセットして、シェアオフィスに入会しました。今までの経験を通して、もっと社会に役立ちたい、これからの新しいものづくりをしたいという気持ちに溢れた方でした。40も下のぼくのほうが元気をもらってしまうくらいの取材だったんです。
この方が入会するのは、東京・渋谷区にあるco-lab渋谷アトリエというシェアオフィスです。FabLab Shibuyaが併設された、デジタルファブリケーション工房を持つシェアオフィスで、この方はそこで再スタートを切りました。
そのプロジェクトや入会した経緯などをインタビューする機会があり、今回記事の構成を担当しました。自分が70歳になったときに果たしてこの方のように元気溢れる仕事人として生活できているのか想像することもできませんが、でも「そうであったらいいな」と憧れを頂きました。
※約7000文字でまとめていますので、ご興味がある方はぜひご覧になってみてください。きっと良い刺激をもらえるはずです。
ビジョンなんて必要ないだろう
フリーランスで活動していく中で、日々思うのは「自分の活動の源泉を何から沸き上がらせるのか」ということです。20代の頃はお金をもらえれば嬉しかったし、毎日が楽しければよかったけれど、30代になってそれだけじゃ満たされない自分がいます。
やっと、自分で対応できる仕事とそうでない仕事の分別が付くようになりました。だから今度は自分だからこそやっていける生み出す仕事をしていきたい。今は「街に暮らし、そこで働く小さな経済に貢献すること」をモットーにしているので、そのモットーを活動の源泉にしてがんばっています。
3年後のビジョンや5年後のビジョン、10年後のビジョンといったように遠くの目標を掲げられないし、それは恥ずかしいことなのかもしれないと思ってきました。でも、長いスパンのビジョンがなくてもきっとやっていけるような気が、この方に話を聞いて思ったんです。
だって、70歳にして、会社から去り、ひとりになってシェアオフィスで活動をスタートするんですよ? そんなこと、この方だってきっと30代の頃にはイメージしていなかったはずですから。
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