人が変わるための、2つの条件

コーチングをしていると、人の変化に立ち会うことがある。自分も含め、何度かそれを経験すると、人が変わるには2つの条件があるように思う。

  1. 「なりたい」「したい」「ありたい」という、意思があること
  2. 限界に追い込まれていること

1.を土台に2.がおとずれると、出口のないトンネルのように悩み、苦しみ、もがく。私も何度も経験したことがあるが、それこそ目眩を感じるほど苦しい。そして、限界に達している自分の根本に向き合わざるを得ず、他者の力も借りて変容する。

よくある話だが、ここで要因を置かれる環境にすることは、注意が必要だ。環境のせいにするなということではなく、客観的な視点で判断しないと、もし自分の根本が要因の場合には、先送りするだけになる。

私は33歳の時に、全ての人に好かれたい、認められたいという承認欲求を、9割捨てた。というか、捨てざるを得なかった。なぜなら、それを持っていると、本当に大事な人や事を、大事にできなかっから。承認欲求は、対象が多いほど、雪だるま式に自分の仕事を増やし、また無駄な思考を増やし、大事なリソースとメンタルを損なう。

承認欲求を捨てると、何かを断る時の一時的な恐れや不安はまだ少し残るが、自分のリソースを最大に近いかたちで、大事な人や事へ使うことができるようになる。

面白いことに、絞ると価値が上がり、結果広がるという体験もした。社内コーチングを立ち上げている時は、宗教のようだという言葉ももらいながら、社員の5%の人に、最大の価値を提供したいと力を磨いた。結果、口コミを中心に、社内の半数以上の人にコーチングを体験していただき、希望者が尽きることがない。

人が変わる条件は、自分の意思と自分の限界。

ここに来たら、ダブルループ学習知識を取り入れ、自分の前提となっていることを変容させることで、新たな世界を体験できるだろう。

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