日本における白人至上主義と、それが故にやり難いところ


最近、日本のにおける白人至上主義が私の邪魔をしている事が多く、ムカつく事が多い。恐らく、多くの日本の人は、自分が白人至上主義だと認識を持っていないし、そもそもそんな事考えてもいないと思う。なので、自分が白人至上主義であるという認識を持って頂く意味でも、この記事を書く。

例えば、職場がいわゆるグローバル企業だとする。本社は米国で、色々なところにオフィスがあり、東京もオフィスのある場所のひとつである。東京のオフィスは、日本の人が多いが、他の日本の企業に比べると外国の人もとても多く、東京のオフィスに勤めている日本の人の同僚や上司が外国の人である事もよくある話である。こういう例が前提として、あるとする。

自分は東京のオフィスで働いている日本の人 (日本Aとする) である。同僚 (米国Aとする) は、米国で生まれ育って、現在は東京のオフィスで働いている米国の人である。日本に来たのは二年前だ。

ある日本の人である同僚 (日本Bとする) が、米国Aに仕事を頼んだ。しかし、その仕事の内容が米国Aの任されている仕事の範囲外の事だったので、米国Aは断った。「それは私の仕事ではありません。なのでやりません。」日本Bは、「なるほど。分かった。」、と言った。日本Bは、米国Aに対して、「典型的な米国の人だなぁ。でも米国の人なら仕方ないかぁ。」、と思った。

日本Bは、米国Aに仕事を断られてしまったので、日本Aに頼んだ。日本Aも米国B同様、それが自分の仕事の範囲外の事だったので断った。「それは私の仕事ではありません。なのでやりません。」日本Bは、「なるほど。分かった。」、と言った。日本Bは、日本Aに対して、「日本人のくせに断るなんて、いい度胸してるなぁ」、と思った。

さて、この日本Bの、米国Aと日本Aに対する態度の差は何でしょうか?全く同じ理由で、全く同じ断り方ですが、日本Bが感じた事は違っています。何故でしょう?

ここでもし、米国Aがアジア人だったらどうでしょう。米国で生まれ育った中国系アメリカ人です。日本Bは、最初の米国Aに感じたものを同じ事を感じたでしょうか?

ここでもし、日本Aが、白人だったらどうでしょう?日本で生まれ育った米国系日本人です。日本Bは、最初の日本Aに感じたものと同じ事を感じたでしょうか?

あなたは、相手が誰か、によって相手への態度を変えていませんか?社内の評価システムは社員全てに共通なのに、最初の例を評価する際に、日本Aを米国Aより悪く評価、もしくは日本Aを米国Aより良く評価していませんか?あの人の文化だとこれは当たり前だから仕方ないという風に、平等であるべき評価を人の文化によって変えていませんか?

次に自分が人を評価する際に、気をつけて自分の思考を観察してみてください。もしかしたら、知らない間に差別をしているかもしれませんよ。しかも、日本の国民が得をしない差別を。

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