会社で勤めると、労働を提供し、その対価として報酬を貰えます。労働は評価され、その評価によって対価が変わります。評価が低いと、対価が低くなります。評価が高いと、対価が高くなります。ごく当たり前の事です。
しかし、会社に、評価が低いのに対価が高い労働があるとします。他の労働と比べて得ですね。自分がその労働を提供している者であれば、得です。得なら、そのまま得をしようとします。当然ですね。
しかし、自分がその労働を提供している者でない場合は、納得いきません。特に、その労働よりも評価の高い労働を提供していて、その労働の対価より低い対価を得ているなら尚更です。
こういった場合、会社はその労働における評価と対価の食い違いを正す事で、納得のいかない者を納得させる事が出来ます。素晴らしいですね。
評価が低いと、対価が低くなります。その評価があまりに低いと、会社はその労働が必要ではなくなります。いわゆる、クビです。
会社に必要のない労働に対して、低い対価を与えることは無駄です。それが、高い対価であれば尚更です。会社に必要のない労働に対して、高い対価が与えられている場合、自分がその労働を提供している者でない場合は、納得がいきません。
こういった場合、会社はその労働における評価と対価の食い違いを正す事で、納得のいかない者を納得させる事が出来ます。素晴らしいですね。この場合、その労働における評価と対価の食い違いを正す事、とは、その労働を提供している者をクビにする事です。
つまり、会社が、会社に労働を提供する者を納得させるには、クビにするという事は必要なのです。
しかし、会社がクビにしないとなればどうでしょう?それは、会社が会社に労働を提供する者を納得させる事を怠っているという事です。
なんとまあ、現代社会において、我々は誰に労働を提供するか選択する権利があります。自分が納得いかない場合は、その権利を行使出来ます。
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