Fitbit Charge HR

auxin01
3 min readNov 9, 2015

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先日Facebookで知人が書いていて気になった心拍数計Fitbit Charge HRを購入して使っています。もう3週間くらいかな。

以前から心拍数が少ない、いわゆる徐脈と呼ばれる状態で安静時の心拍数が40台なので、丸一日心拍数を測ったらどうなんだろうなと思っていました。心拍数を測るのはそんな大変じゃないので自分で作ろうかとも思っていましたが、思うのは簡単でも始めるのはめんどくさいもので手を出さずにいました。

そんな折、最大5日バッテリーが持つ心拍数計付き活動量計があると前述の知人の記事で知ったので、それだけ持つなら自作よりいいやと思って価格調査を始めました。

調べてみると、ヨドバシの新品は21,000円くらい、Amazonで19,000円強。オークションの中古で15,000円くらいとなかなかのお値段だったので、こりゃちょっと手が出ないなーと思っていたのですが、そういえばこないだちょっとのぞいた秋葉原のソフマップでスマートウォッチの類も中古で売ってたなと思ってソフマップとじゃんぱらの 在庫を調べてみたらビンゴ! 秋葉原のじゃんぱらで1万円で売ってるのを発見しました。

早速買って使い始めたわけですが、時計のかわりにもなるし振動アラームは音が出るアラームより便利だし、気に入っています。

バッテリーは2日使って半分減るくらいのよう。完全防水ではないので、お風呂に入っている間に充電しています。バッテリが切れそうになるとメールが来るそうなんですが、まだそこまで使っていません。

階段昇ると階数数えてくれたりして面白いです。仕事柄3軸加速度センサーICを使う事もあるので生のログを見たこともありますが、数字だけ見てても何やった結果の値なのかさっぱり分からないので、センサーからのデータをどう加工するかがポイントなんだろうなと思います。

不満もあって、Fitbit(活動量計とアプリとサービス)で閉じた世界なので、他の運動ログ系のサービスと連動できない点は残念です。こいつの心拍センサの値をRuntasticとかRunkeeperで使いたいって人はかなり多いと思うんですが、Bluetooth Low EnergyでiPhoneなどとつながるとはいってもBLEのHeart Rateサービスではない独自のプロトコルでつながっているようで、Fitbit(とFitbitのAPIを使った)アプリでないと見えないんですよね。そこはかなりイマイチだなぁと思います。

リアルタイムで取るのは無理でも後からFitbitのクラウドに上がった心拍数をAPI叩いて取ってくるのはできるようなので、今度チャレンジしてみたいと思います。Rubyだとfitgemというgemがあるんですが、これOAuth1しか対応してなくてOAuth2と取れる値の種類が違うとかなんとかいう話を読んだので、omniauth-fitbit-oauth2 を使ってみようかなと思ってインストールだけはしてみました。

ともあれ、2万円というお値段が最大のネックではありますが、対活動量だけではなく心拍数まで逐一記録しておきたい、という方には現時点で一番いいものだと思います。

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