StackSummit 2019 参加レポート

StackSummit 2019 に参加してきました。

StackSummit は、Stacklist社の主催するスタートアップイベント。プロダクトデベロプメント、マーケティング、ファンドレイジングなど、NYCのアーリーステージ・スタートアップ界隈の著名人をゲストスピーカーとして招聘し開催されます。

Stacklist社LinkedInページより

印象的だったスピーチをいくつかご紹介したいと思います。今回登壇したスピーカーは女性が多かったこともあり、女性起業家としてのプレゼンの仕方などとても勉強になりました。

B2Bマーケティングについて、Your First 10 Sales (B2B)というタイトルでスピーチしていた、CoverWallet社のRashmi Melgiri氏。$35M という巨額な資金調達を実現しているのですが、彼女の言うB2Bマーケティングにおける成功の秘訣はいたってシンプルなものでした。

会社規模が大きくなっても、一人ひとりのユーザーのニーズにフォーカスしていくことの重要性、あとはウェブ上での動画等を活用した教育コンテンツの重要性など、マーケティングの観点から参考になるお話を色々聴くことができました。どれも成功者が語るからこそ、説得力があるものだなと納得しました。

CoverWallet社Twitterアカウントより

今回の私のお目当てのスピーカーは、Union Square Ventures のRebecca Kaden氏。以前、Bloombergの動画で彼女のスピーチを観てから、彼女の迫力に圧巻され、いつかお目にかかりたいと思っていたのです。彼女のスピーチは、初めて生で鑑賞しましたが、本当に迫力がありました。。

あと、私が密かに今注目しているのは、Small Girls PRというインフルエンサーマーケティングのエージェント。社長のMallory Blair氏はとても可愛い雰囲気の女性。今ではニューヨークのインフルエンサーマーケティングといえば、この会社と言われるような実績を築きあげており、本当に素晴らしいなと思いました。

Smart Girls PR ホームページより

インフルエンサーマーケティングについて、もう一人語っていたスピーカーは、Splendid Spoonという会社のNicoke Centeno氏。ちなみに、Splendid Spoonは、ニューヨークでは流行になっているフードデリバリー系のサービスを提供している会社です。

Splendid Spoon ホームページより

ニューヨークに来てからというもの、この手のフードデリバリー系企業の創業者には、本当に数多くお会いした。Splendid Spoonのように、ヘルシー食材を売りにしているサービスもあれば、ディナーの食材をセットで配達するサービスなど、本当に数多くのフードデリバリーサービスがあります。

Nicoke Centeno氏は、サービスのStory Telling は、Product Market Fitとほぼ同義語であると語っていました。どういうことかというと、差別化しにくい(競合がたくさんある)フードデリバリーサービスだからこそ、ユーザーの心に刺さるStory Telling を創ることが重要だといった内容です(すなわちそれが、Product Market Fitにつながる)。

あと、インフルエンサーマーケティングにおいては、「文章のトーンをユーザーによって使い分ける」といった、日本語のデジタルマーケティングにも共通する点を仰っていたのが印象的でした。

Stacklist社では、StackSummit以外にも数多くのスタートアップ関連イベントが開催されています。ご興味のある方は、Stacklist社イベントページをご参照ください。