Community Marketing Community Kochi #2 -May, 2018

Journeyman
9 min readSep 2, 2018

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〜 コミュニティマーケティングコミュニティ高知#2 #CMC_Meetup 2018年5月 〜

高知の足 路面電車

2018/05/19(金)に開催されたコミュニティマーケティングのコミュニティ #CMC_Meetup in Kochi #2 に参加してきました。筆者の生活の拠点は関東ですが、コミュニティリーダーサミット高知( #CLS高知 )の前日ということもあり、前乗りしました。#CLS高知 に負けない質の高いセッションをお伝えしたく筆をとりました。

#CLS高知 の模様は別ブログにまとめていますのでご覧ください。

キックオフ

四国狭しと飛び回ってご活躍の片岡さん Yukihito Kataokaキックオフの説明をされてスタート。

続いて、 #CMC_Meetup 発起人の小島さんの「コミュニティマーケティングのキホン: おさらい編」のセッション。高知での開催も第2回、改めてコンテキストのおさらいすることで、どんなインプットに繋がるのか、イメージが掴めます。勉強会では大事なポイントです。東京開催で繰り返し伺っている内容を改めて高知で伺うのは新鮮な体験でした。

自分の好きな言葉は “ Sell through the community ” です。約2年前に出会った時の目から鱗の感覚は今でも印象深く刻まれています。(リンクを貼っておきます。)

常々、小島さんがおっしゃっており、自分自身も自分の言葉で発信している大事なポイントをご紹介します。コミュニティ活動において、大前提になるのが #本業コミットが第一 、当たり前ですが、そこから逃げてしまっては「会社にAsk出来る」状況にはなりません。

是非一度コミュニティに距離をおいてしっかり時間を作り、本業の成果を積み上げることに集中されると良いのではないでしょうか? 信頼回復は簡単ではないですが、気が付くと周りに誰もいなくなっている、そうなってからでは遅いと思います。

話しを戻します。高知開催の第2回は参加者の挙手によると以下のような県内外の構成でした(筆者目視の感覚)。 #CLS高知 前日開催が活きていると感じます。

今回の会場は高知駅から歩いて5分ほどの「コリビングスペースOUCHI」ワーキングでなくリビンング、ここがポイントです。OUCHIサイトは、後半でリンクしますので、そちらをご覧ください。

地元スピーカーセッション

小島さんのおさらい編で場が温まったところで、いよいよメインセッション「現役町長が語る「コミュニティのつくり方と人たらし」(堀見さん:佐川町長)」です。東京開催ではなかなか聞けないスペシャルなセッションで、とても期待していました。

余談ですが、小島さんが筆者のエントリー通知を見て「#CLS高知と勘違いしているのでは?」と心配したと別件でお会いした時に伺いましたが、前日入りを決めた理由は、冒頭にも書きましたが、東京以外の #CMC_Meetup へに参加したかったためです、もちろん前夜祭も(‘-^*)

さて、ここからはとても熱い思いを語っていただいた現場感を十分にお伝えするため、オンタイムで呟いていたTweetをピックアップしながら、セッションの模様をご紹介します。補足として佐川町長の堀見さんは、スライドなしでホワイトボードと本を小道具にお話しされるスタイルでした。イベントに参加や登壇をしている方ですが、珍しいスタイルです。

スタートから、かつて営業マンだった時に、どうやって”お客様”になってもらうかを突き詰め実践してきたエピソードと経験に裏打ちされた方法論が惜しげもなく披露される流れでした。その中で特に印象に残ったエピソードがこちらです。まさにコミュニティ起点の発想ではないでしょうか?

ベースになっているフレームワークが以下です。自分の理解ですが、ポイントになるのは、自分を知って貰った上で、相手の懐に入るために”聴く(傾聴する)”こと。自分の考えを示す(提案する)、握手する(締め)に比べて、その割合の大きさに注目いただければと思います。
また、小島さんも共通でおっしゃっていること、B2Bのビジネスにおける意思決定は、考えているよりも合理的でなく、人の繋がりが重要なポイントになる、と。掘見さんもストレートな言葉で発信されていました。

さて、最後に登壇の中でご紹介されていた書籍を掲載したいと思います。上記のエッセンスをご覧になり、興味が湧いた方は手にとられてはいかがでしょうか?

セッション終了後は、LTパート(ショートピッチ)、自己紹介と続きました。ピッチでは本コミュニティイベントの会場を運営されている竹崎さんがお話し、どんな思いで作られたかは、サイトをご覧いただくと良いので、ご紹介します。
発起人の小島さんが自己紹介中の模様をツイートいただいていたので、雰囲気をお伝えしたく、リンクさせていただきます。木がアクセントで使われている内装で、写真映えしますね。

イベント参加もしくは登壇経験豊富な方が多数だったので、自己紹介もなかなかの熱量でした。数十名規模のイベントでは、自己紹介パートがあるとグッと参加者の距離も縮まるので、自分が運営に携わっている #DevReljp という開発者向けマーティンぐのコミュニティでも取り入れています。ご興味あればミートアップにもお越しください。

以上でイベントは終了です。その後は、待ちに待ったお楽しみです。県外組の殆どが参加していました。

冒頭でご紹介した #CLS高知 の前夜祭になります。主催者情報に「高知県」とあるのにお気付きになられましたか? この取り組みをオーガナイズされているのが、産業創造課の皆さんで、”これから”を担う新しい挑戦を多数されています。高知のみならず東京でも活動されていますので、是非ホームページをご覧ください。

また、 #CMC_Meetup は全国で活動されています。イベントレジストさんにミートアップのグループがありますので、今後のイベントに参加してみたい、と思われた方はフォローいただければ、最新情報を受け取れます。

イベントの雰囲気は伝わりましたでしょうか? 今後のアクションのヒントになれば幸いです。 最後までお読みいただきありがとうございます。

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Journeyman

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