子供の頃からの夢だった独立を果たしたお話
先日書かせて頂いた通り、7月11日付けで退職し、退職後すぐ開業届を提出し個人事業主として独立開業いたしました。
今後しばらくは企業に属さずフリーランスとして活動を行っていくつもりではいるのですが、将来また企業に属する日もくるかもしれないので、何が何でもフリーランスを貫くって感じではなく、食える限りは続けよう位のカジュアルな決断ではありますが。
今後の事業の柱について
今回色々ご縁があって、退職を決意したタイミングで「うちの仕事を手伝ってほしい」とお声がけを頂き、フリーランスとして業務を請け負うことになりました。
大変有り難いことに自分の知識や経験、スキル、能力を評価頂いてご発注頂ける以上、これは立派な事業であるわけで、やるからにはその領域のエキスパートとして成果にコミットし、専門性を磨き、成果を出し続け、会社の看板など無くてもバイネームで指名され続ける様になりたい所存です。
勿論、独立に際して不安が無いと言えば嘘になります。職の安定が保証されているわけでもなく、病気や怪我をしたら収入は完全に途絶え、会社の看板が無くなれば信用が低下し、カードや口座が作りづらく、ローンが組みづらくなります。
独立では無く転職という道も当然あったわけですが、それでも独立を決断できた理由としては、ひとつに家族の理解を得られた事、そしてもう一つが「いつかは独立したい」と長年に抱き続けてきた夢を叶えたかった事が挙げられます。
期せず夢だった独立を果たした
Twitterでも述べた通り「いつかは独立したい」という夢を中学生の頃から抱いていました。
「新・電子立国日本」というドキュメンタリーでAppleやマイクロソフトの創業物語を見たのがきっかけでIT業界を志し、いつかは起業したいと言う夢を持ちました。
学生時代に独学でプログラミングを身につけたのも、大学で経営を学んだのも、就職でITの世界に飛び込んだのも全部「いつかは起業したい」という夢のためでした。
社会人になってからも何かサービスを作りたいと取り組んでは頓挫するを繰り返していたのですが、仕事に忙殺され、結婚をして子供が生まれ冒険しずらい状況になるに従って「起業なんて無理」と諦めてしまっていた様に思います。
正直、退職後にゆっくり転職活動をしようと思っていたのですが、今回期せずお声がけを頂けた事で「今を逃せば独立の夢は一生叶わない」と一気に独立の決心が付きました。この様な機会を頂けたのも、夢を諦めていたNEC時代の働きがあってこそですし、一度転職をしたことも家族の独立への理解を得られる一因であったと思います。
色んな過去の頑張りが繋がって、色んな偶然が重なって、僕は夢であった独立を果たすことが出来ました。流石に収受印が押された開業届を眺めていると、こみ上げてくるものがありました。
ただ、今はやっとそのスタート地点に立ったところでしかないので、これからより一層精進をして長く続けていけるように頑張ります。
ブログやYoutube、Podcastも事業として取り組んでいく
折角個人事業主になったのだから、今まで「趣味」としてやってきた活動も「事業」として取り組んでいきたいと考えています。(別に儲からないから止めるとかってわけではなく)
今までは「趣味の散財」だった買い物も、「経費」となります。それはつまり、柱の事業が順調であれば、こちらに投入できる資本は今までよりも格段に多くなることを意味します。
また、柱の事業も少なくともここ5年の相当クレイジーだった働き方ではなくなる(はず)なので、こちら側の事業に投入できる時間も増えるんじゃないかと思います。
自分事業とも言うべきこれらの活動に、今まで以上にしっかりと取り組んだ先にどういった未来が待っているのかも楽しみですし、今までの活動の延長ではない仕掛けも色々仕込んでいきたいと考えています。
最後に
ということで、色んな頑張ったことがつながり、様々な幸運が重なったことで、今回期せず「いつか独立したい」と思っていた夢を叶えることが出来たというお話でした。とはいえ、まだ独立しただけの状態なので、ここからしっかりと事業を継続、成長させられるよう頑張りたいと思います。
ブログやYoutube、Podcast等の活動も今後より一層力を入れて参りますので、応援の程よろしくお願いいたします!
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