「2035年」の私は両立ができる

2016年:16歳→2035年:35歳

私が高校生の頃から興味があったジャーナリズムは、今は革命的な変化を遂げました。

だからこそ今、私はその夢を叶え、今の仕事と「ジャーナリスト」を両立しています。


そもそも私は大学卒業後、試験を受け、防衛省で事務官になりました。

この時はまだまだ新米でしたが、ずっと憧れの職業に就けてとても嬉しかったのを覚えています。

第一印象は「かっこいいから」というのもありますが、

もともとこの国の置かれた状況や、国際情勢に興味があったのも大きな要因です。

国の防衛の要で、その第一線で自衛隊の補佐ができること、国家を守るために様々な情報を集め、取捨選択する。

こんなに私がやりたかった「仕事」はありませんでした。

当時は色々立て込んでいたのもあって、親戚の事業も手伝いつつ、持ちこたえていました。

今ではそれもいい思い出で、ここで働いている今も毎日がとても楽しいです。


しかし当時、私はこの国の報道のあり方に疑問を持っていました。

http://buzzap.jp/news/20160420-worldwide-press-freedom-index-japan-2016/

マスコミは自国のことしか報道しない。しかも真実をひた隠しにする。

防衛省には情報を扱う部があって、そこにいた友人から話を聞いて驚いたのを覚えています。

「マスコミには国家の息がかかりすぎている。」

と友人は言いました。

それどころか、

「世界各国からも報道に関して圧制を受けている。
だから自国のことしか報道するネタがなく、まるでメディアの鎖国状態だ。」

とも言いました。

私は防衛省で働く一員としてそれに腹が立ちましたが、

なによりも、かつての夢であった「ジャーナリスト」的思考がそれに警鐘を鳴らしました。

「知りすぎる」職業に就いていたためか、私たちの頭は、

「知らない」国民達の目をどうにかして覚まさせる必要がある、と訴えかけていました。

それを実行に移したおかげで、今の私があります。


「情報報道官」というのが、2035年の日本には10名います。

そのうちの1人が私、もう1人があの友人です。

「情報報道委員会」は防衛省の直轄にあって、そこでは先述の10名が働いています。

ちなみに私含めこの10人は、全員「ジャーナリスト」です。

情報の錯綜を防ぐため、特例的に部下を除いて幹部10名という少数で動いています。

私たちは世界各国を飛び回り、正しい情報を拾ってきて、それを国民に伝えます。

この委員会が設立された当初は、隠蔽癖のある、勘定に暗い人間達から、大バッシングを受けましたが今ではそれも落ち着いています。

それは国民が望んだからです。国民が、正しい情報の報道を望んだからです。

私たちはその声に答える形をとっただけなのです。

私たちは皆、それを誇りに思っています。私たち「情報報道官」も「国民」ですから。

我々「情報報道官」は、「国民」のために働きます。

そして、「世界」に生きています。

人工知能の発達した世界で、どこででも誰とでも話せるようになり、私たちの仕事は格段にその幅を広げました。

私はこの仕事が大好きなので、これからもずっと続けていきたいです。

Like what you read? Give SALLY a round of applause.

From a quick cheer to a standing ovation, clap to show how much you enjoyed this story.