中国で起業する中で支払った「学費」について(3)

3、モバイルインターネット時代ではユーザーに押し付けるるな

ユーザーに押し付けるな

最近「エコシステム」というキーワードがとても流行っています。Letvが小米と競争する時に、Letvは自分のがエコシステムだと訴えました。実は私たちが海外でナビサイトを作る時の目標もエコシステムで、多くの国ではトップ5かトップ10までランクインでき、現地のPVの10%も占めていました。私たちはナビサイトは入り口だと考え、すべて自分たちのサイトとゲームに変えられないかと考えました。実際もその戦略を実行しました。ECサイト、価格比較サイト、ゲームサイト、写真サイト、中国からのゲームなどなんでも作りました。これは中国のIT会社ではよくあるやり方で、中国人もこういうやり方が好きで、中国の特徴は資源と生産量が余っているところがあって、少しのチャンスでもやりたがります。もちろん私たちは例外ではありませんでした。

しかし、私たちはすぐ現実的な問題に気づきました。ブラジルのあるサイトは自分のものを置けば、クリック率は他のサイトは10分の1になってしまいます。このことで私はあることがわかりました。インターネットの時代ではユーザーに押し付けてはいけません。ユーザーに特定なものを使わせるというのは不可能です。ユーザーは自分の中で好きなプロダクトがあります。もしあなたのプロダクトが良くなかったら、PVではなく、マーケティングでユーザーを変えるべきです。みなさんは自分のスマホのアプリをみればわかると思いますが、もともと入っているアプリはいくつ使っていますか。自分が好きなアプリは必ず口コミなどで知ったはずです。

Tencent CEO, Pony Ma

創業したての頃は、私たちは一つのことを考えていたことを思い出しました。2007年の時、大企業はまだそんなになくて、Pony Maは「私たちはもうゲームを制覇した。次はECと検索サービスに参入する」と言いました。Baiduも楽天と一緒にECをやると言いました。私はとても困惑し、憂鬱したました。なぜなら、当時アメリカのIT企業は中国と違って、すべて小さいチームでやっていて、プロダクトがよければ、大企業と競争でき、さらに上場することもできます。中国では大企業数社だけでなんでもやって、昔の家電企業もそうで、Walmartで売るシャンプーもほぼ自社ブランドで、まさにチャンネルが勝つような環境でした。しかし、モバイルインターネット時代ではこういう状況が本当に変わります。なぜか。

少し前に、有名なデンタルクリニックチェーン店の経営者と話しました。彼によると、三年前は自分がこのプロダクトを推薦すれば、お客さんは使ってくれていたが、今はみんな自分の判断があって、状況が変わりました。この中で本質的な変化として、モバイルインターネットによって情報の流通スピードが加速され、情報の不対称性が解消されていることにあります。私たちが前にゲームを作ると、一つのゲームは1億のダウンロードが必要で、ここまで到達するには2~4年ぐらいかかります。今になると、1日も経たないうちに到達します。これは情報の流通スピードが速くなって、LineやWechatなどのSNSによって友達の間に伝播され、いいものも悪いものも口コミによってすぐ広がります。

もう一つのトレンドはなんでしょうか。小米というビジネスモデルが出てきてから、広告費用はカットされ、私はお金をチャンネルにではなく、プロダクトに投資するようにしました。私はプロダクトがよくできたら、ユーザーによって広がることができると信じています。この変化はとても大きいです。なぜなら、伝統的に強いチャンネルは勝たなくなったからです。Pony Maは去年「去年からチャンネルではなく、サービスが企業が専念すべきところだ」と話していました。その後、彼らは検索サービスをカットし、Sougoに売却し、さらにECサービスをJD.comに売却しました。小米のCEO雷军は正しいことを言っていました。「あなたたちはエコシステムがわからない。エコシステムはこうやっていじてはいけない。なんでも自分でやって、ユーザーに押し付けて、これは一つ上の時代に中国のIT企業がやっていたことだ」。前回TencentでCEO交流会があって、すべての会社はフォーカスを強調していました。一つのことにフォーカスするというのはこの時代の特徴です。

まとめに一言を言います。プロダクトマネージャーに「ユーザーに押し付けるな。プロダクトがだめだからといって、広告で盛り上げることを考えるな」と忠告してください。大企業のリソースがとても価値があると考えてはいけません。大企業のリソースでプレインストールするなどは全く役に立たないから、すべては製品自体にかかっています。

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