先見の明2

(副題:飲み屋でカードリーディング)

仕事である企画を立てなければならなかった。

さて、どうしよう、と。
前回は企画には参加せず、当日その上がりを見ただけだった。
失礼ながら、こんな出来でいいんかい?と思った。

もっとちゃんとしたもの、創ったほうがいいんではないか?
そう思い、とにかく変えようと申し出た。

しかし、周りは、
「変えるなら変えるなりの理由が要る。そして、今後の見通しも。」

……おっさん、言ったら身もフタもないけど、
そもそも現状維持に今後の見通しがあったんかい?
しかし、突っ込んだところで理解が得られそうにない。
それどころか、逆上するかも。

これを説得するのは困難だと思った。
で、今夜は呑もうと思った。
腹も減った。しんどい。
幸い、わたしの太陽礼拝は3日続いた後で。

最初の1杯に口をつける前に、はっと気づいた。

……おまへの案、誰も望んでない。

正直、信じられなかった。
現状維持が組織の中での最適解だということに。
でも、わたしも自身のとてもうっとおしい先見の明を捨てて、
現状維持に徹すれば、
評価は下がらないし、下手も打たない。
わたし自身、気が楽だ。

組織の要請、あるいは、先人の要請はそれか。
わたしがあんまり自由になると、彼ら困るんだ。
正直、真実はひとつかと思ったが、
実は人それぞれだと改めて認識。
じゃ、余計なこと考えない方がいいかな。

そしてその分、

おまへは本当に自分がしたいことに

強くフォーカスしないと、

自分をいつまでたっても大事にできないよと

以前にもまして思った。

……というより、以前は思いつかなかった、というほうが正解。
それが今出来る自分へのいたわりのような気がした。

問:わたしの気持ちへの向かい合い方は?

そのことは、先般学び、そして時に自身のために実施する
カードリーディングでも読め。

また、
手元に
ルイーズ・ヘイの著書
「ライフ・ヒーリング」
(原題:
You Can Heal Your Life)
があったのも、
単なるタイミングだけではない何かがあるような気がする。

ここで出た卦と自身の今日に、

とりあえず、乾杯。

ちなみに、この間、他人に占い立てたのも、
昭和の風情のする飲み屋の畳に敷かれた座布団の上。
わたしとクライアントさんは真剣だったが、
周りからは「なんだ、花札じゃねーのか……」

すまねぇ、そのうち「花札占い」マスターしたら、
おっさんが望むなら、占ってあげよう。

あくまで「望むなら」だけどね。
ただ、精度は高いよ。
わたし、占い師としての感性は磨き続けてるから。