ハムナプトラ/失われた砂漠の都
Aug 23, 2017 · 1 min read
「また中東での欧米人無双か~」とげんなりしながら見てたら、中盤からそうした線引きがなくなって、そこからはわりと集中して見られた。9.11以前の映画で、まだ欧米人の中東観が素朴だったのが窺える。ユダヤ教のシンボルと言葉?を前にして古代エジプト人のミイラが「奴隷の言葉か」と言うところなんて、今だったら絶対に許されないだろうな~。
なんでシリーズ化されているかわからなかったシリーズで、公開当時の時点で「今さらミイラとかな~」と思っていたけど、後半に差し掛かるとインディ・ジョーンズシリーズがお行儀の良い優等生に見えてしまうほどの悪乗り、暴走を始めて、その歯止めのかからなさが愉快で、人気が出たのも理解できた。頑丈そうな体躯のブレンダン・フレイザーが演じる主人公がインディ・ジョーンズとはまた違った一匹狼的な魅力があって惹かれるのだけど、レイチェル・ワイズの演じるヒロインが、演技は巧いのだが、ややうるさく、彼の存在感を薄めてしまっていたのは少し残念だったかもしれない。
