nginx-buildのcollaboratorになりました

nginxは適当に使う分にはOSの標準パッケージでインストールすれば十分だと思います。しかしちょっとでも凝った使い方をしようと思うと最新版を自分でビルドしたり、OpenSSLを静的リンクしたくなったりするでしょう。その辺りの事情はnginx-buildのLibreSSL対応をしたときの記事に書きました。

nginxを自前でビルドするにはnginxのソースコードなど、いくつかのソースコードを手でダウンロードしてくる必要があります。いちいち調べてダウンロードするのは非常に手間ですが、nginx-buildを使えば簡単にnginxをビルドすることができます。

そんな便利なnginx-buildのcollaboratorになりました。やることがたくさんあるわけではないと思いますが、しっかりとメンテナンスをしていきたいと思います。

ちなみにきっかけについて書いておきます。

個人のさくらのVPSでLibreSSLを静的リンクしたnginxを使用したかったのですが、今までDebian Jessieを使用していたため、Linuxカーネルのバージョンが少し足りないことを気にして使用していませんでした(コンパイルは通る)。

昨日、個人のさくらのVPSをDebian Stretchにしたので、このタイミングでnginx-buildを使ってLibreSSLを静的リンクしたnginxをビルドして使用することにしました。ちなみにDebian Stretchはlibssl-dev(OpenSSL1.1.0)とlibssl1.0.2(OpenSSL1.0.2)など複数の標準パッケージが用意されており、複雑です。nginxで使用したい場合は静的リンクした方が楽かもしれません。

作業中にLibreSSLの最新版が出ていることに気付きましたが、nginx-buildは-libresslversion=2.5.5のようにバージョンを渡すことができるのでソースコードにパッチを当てる必要はありません。しかし今後LibreSSLを使う時に面倒なのと、自分がパッチを送ったのでしっかりとメンテナンスしたいという気持ちでPRを送りました。

というPRを投げたら、LibreSSL周りのメンテナンスなどをもっとやって欲しいということでcollaboratorにしてもらえました。

とりあえずはmasterに自分がmergeする予定はないですが、メンテナンスやレビューや自分がもっと変更を投げたりしていくと思います。

ちなみにDebian Stretchになるとmackerel-agentの古いリポジトリが使えなくなるので新しいものに変更する必要があります。気を付けましょう。

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