nginx-buildのwget依存がなくなり更に便利になりました

タイトルの通りです。v0.11.0からwgetの依存がなくなりました。

PRにも書いた通り、LibreSSLのダウンロード時にエラーが出ることがありますが、特に問題は無いはずです。何かあれば教えてください。

nginx-buildはこれまでソースコードのダウンロードにwgetを使用してきました。そのwget依存を剥がしたかった理由は以下の通りです。

  • MacやRHEL系、最小限の構成のディストリビューションなど、wgetがデフォルトでインストールされていない環境は多数ある
  • 他に依存しているgitやpatchは依存が必要な理由が利用者にも分かるが、wgetはただソースコードをダウンロードするためだけに使用しているので、特に依存している理由がない

ということで依存を無くしました。

Go言語は標準ライブラリのnet/http.Clientとio.Copyを使うことでwget的なものをすっきり実装することができます。なので行数はそれほど増やさずに実装することができました。

ただし依存するライブラリが増えたことによりnginx-build自体のバイナリの容量は増えたとのことです。

ますます便利になったnginx-buildをぜひお使いください。

余談

以下余談です。

nginx-buildの開発をするとnginxに対する感覚がバグってきて、日常的にビルドするものだという感覚になります。皆さんもnginxを日常的にビルドしていきましょう。

開発中に様々なパターンでnginxをビルドし続けていたので気付いたのですが、lua-nginx-moduleの2017/07/29時点で未リリースのv0.10.9がリリースされるまでOpenRestyとLibreSSLの組み合わせは利用できません。どうしても使いたい場合は下のPRを取り込んでください。lua-nginx-moduleをnginxに組み込んでいる場合でも同様です。

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