ワンオペ育児がやってきたヤァ!ヤァ!ヤァ!

Aki Ariga
Aki Ariga
Dec 23, 2017 · 8 min read

この記事はpyspaアドベントカレンダーの24日目です。昨日はしぶかわさんのローンの話でした。車のローンも繰り上げ返済できるから印税で返済しましょう!という話はしびれますね。

まきさんのいい記事を読んだ、いやぁ前向きな心持ちで育児をしていくの大事だよね、という話を学ばせていただきました。

生活リズムを作ってサイクル作るのは大事ですし、部屋は別でも布団に子供だけで突っ込んで寝かせるのはある程度年齢が進んでくればできるようになるかもしれません(うちは妻のおかげでなりました)

今回は、そうは言っても予期できないことは色々あるよねという話を書きます。


さて、「ワンオペ育児」という単語を聞いたことはあるかと思います。読んで字のごとく、一人で子育てをすることです。牛丼チェーンのワンオペで深夜対応すると言うところから転じてできた言葉だと思いますが、僕自身仕事がら海外出張1週間とか結構あるので、出張中「ワンオペ育児辛い」という疲弊したメッセージが妻から届くこともしばしばありました。

まぁ、そうは言っても仕事だし仕方ないよねと思いながら申し訳ない気持ちでいっぱいだったのですが、幸か不幸か妻が利き手を手術し数ヶ月使えないという展開になりました。そう、僕のもとにもワンオペ育児がやってきたのです。


我が家は、小学校低学年1人と幼稚園児が1人という4人家族です。実家はお互い現在居住地から遠く、ヘルプはあてにできない状況。今でこそ包丁は握れないけど、力のいらないことならできるようになってきたので、かなり分担できていますが、術後当初は二人いる子供の面倒を見ながら、基本一人で家事を回すわけです。最初の一週間は妻が痛みで寝込む中、弁当を用意し、朝ごはんを準備して、子供を学校へ送り出し、幼稚園まで送り、その後ご飯の仕込みをしながら仕事。妻の昼食を用意し、仕事。幼稚園の迎え、晩御飯の準備をし、洗濯をし子供を寝かしつけ、仕事。この1週間が永遠につづくのではないかと思い、絶望的でした。特に、弁当は厄介で飲み会で遅く帰った翌朝も6時に起きて必ず弁当を用意するというプレッシャーは絶大で、一度こりて以来夜のイベントは遠慮するようになりました。

この状況を打開するために、幾つかの策を講じました。

食洗機を導入した

今回幸いにして手術日は分かっていたので、事前に練った策として食洗機を投入することを決意しました。pyspaで賃貸で古い団地式のキッチンでも意外と行けると言われたので、ビックカメラに行き設置可否の確認及び工事諸々含めた見積もり依頼、そして設置に至りました。ビックカメラの食洗機の見積もりは無料で可能なため、急ぎの場合は店舗に行って日程交渉すると2,3日くらいで来てくれます。今回は最初に店舗に行ってから運良く1週間以内に設置できました。(窓際から補助台を使い設置するスタイル)

設置場所は、キッチンの窓に少し掛かる感じでパナソニックの食洗機用のステンレス台と脚を導入しました。そこも含めての見積もりに来てくれるので安心です。

食洗機は手を怪我した妻には無くてはならないもので(水仕事ができない)、副次的な効果として食洗機回している間に時間ができました。特に朝の忙しい時間を肩代わりしてくれるのが非常に大きいですし、妻からは育児の辛さが激減したと言われました。

朝ごはんをシリアルに変えた

朝ごはんは以前はパンを中心とした食事だったんですが、今回負荷を下げる目的で完全にシリアルに変えました。普段はパンを焼いてベーコンエッグを作ってミニトマトやら多少の野菜を準備してという流れだったのですが、自分の健康診断の関係もあり家族はフルグラ、自分はオートミールと豆乳にしています。副次的なメリットとしては豆乳でプロテインが飲めるようになったので少し飲みやすくなりました。

調理代行の依頼

もう一つの策として、家事代行特に作り置きの代行を依頼しました。

こちらは決断が遅れてしまったこともありギリギリに(とは言っても1週間前くらい)依頼をかけたんですが、結局DMMオカンもCaSyもタスカジも使いませんでした。我が家の場合、マッチングが恐ろしく難しかったというか苦痛だったからです。切羽詰まってる状況でのお見合い感覚のマッチングはかなり精神的に答えました。

おそらく、あるサービスで感じたのは、大抵移動時間30分以内という縛りがある代行者しかおらず、駅からバスで移動もある我が家ではマッチングが成立しづらいんだろうなと思います(事実断られました)。また、次の週末に作り置きを依頼できないと死ねる、という状況なのにマッチングまでに時間がかかったりというのも辛かったです。普段の余裕がある時は別にいいんでしょうが、初めての体験で急いで決めたいのに個別の状況を伝えることもできずシステマチックなマッチングで全然人が見つからず、これは都内か駅近だけのものか…と泣きそうになったのを覚えています。サービスやってた側からすると、そんな細かい条件を省くほうがコスト的には見合うのでそのとおりなんですが。

結局、市のシルバー人材センターに電話依頼したら、状況を慮って急ぎで人を見つけてくれて作り置きの依頼ができました。初回の打ち合わせは祝日なのにシルバー人材の方に代行で来ていただき、スムーズに手続きを開始することができました。また、お互い助かることに、調理代行者は徒歩圏内に住んでおり、元々食堂での調理作業を生業としており、かつ費用も一時間千円で2.5hで6品以上作っていただき、ただただ助かるばかりです。

なお、食材は以前から西友ネットスーパーと生協、Amazonでほぼ調達をしていたので、作り置き日の前日にまとめ買いをしておけば良いのと、調理してくださる方が割とコストを意識しながら作ってくださるので、妻が通常作るより食材を節約して作ってくださるのが思わぬ効果でした。

実は依頼する前にも一度、自分一人で1週間分の作り置きはしたのですが、土日まるまる潰して6品くらいしか作れず子供と出かける時間もなくなり途方にくれていました。シルバー人材のおかげで、子供と公園に行ったりする時間も取り戻せました。

乾燥機は毎日回す

その他としては、ドラム型洗濯機の乾燥機を毎日回すようにしました。それ以前は、フィルターの掃除が毎回しないといけなくて面倒、電気代も結構持ってかれるというところから週1くらいしか使っていなかったのですが、今はフル稼働しています。洗濯物を干す時間が相対的に減ったので、限られた時間を引き出すという目的には良いでしょう。


もちろん、これを実現するには会社もリモートで働くことを許してくれていたりという好条件もありました。サポートしてくれた同僚にも非常に感謝しています。

とにかく、世の中の育児大半が実家サポート前提で組まれている気しかしないよなぁと色々思いますが、基本的な戦略としては以下のようになるかなと思います。

  • お金で解決できるものはなりふり構わず投入する
  • 諦められるものは全力で諦める
  • インターネット以外の方法もあたる

特に、シルバー人材センターのような、ローカルでインターネットじゃない方法も当たってみるものだなというのが大きな知見です。Lucene syntaxを脳内で組み立てられても、家事代行者は見つけられないし、AIも家事は代行してくれない。

途中でも書きましたが、今はだいぶ作業を分担できるようにはなったのでかなり楽にはなりましたが、ピーク時は終わりのない1週間を乗り切るのに必死でした。

でもこれ、介護でもやるんかな…。

明日の締めは我らがdanchoこと@hiroki_niinumaです。

Aki Ariga

Written by

Aki Ariga

ML Engineer at Arm Treasure Data. Previously Cloudera. Love machine learning, data analysis, Ruby and Python.

Welcome to a place where words matter. On Medium, smart voices and original ideas take center stage - with no ads in sight. Watch
Follow all the topics you care about, and we’ll deliver the best stories for you to your homepage and inbox. Explore
Get unlimited access to the best stories on Medium — and support writers while you’re at it. Just $5/month. Upgrade