コードを書く時間がないアピールは自分の能力が低いことを示しているのと同じだと思った件

Civitaspo
2 min readAug 18, 2017

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Facebook の TL に流れてきた。

TwitterのTLで「今日も人に邪魔されてコード書く時間がないぜ! 夜(や休日)ははかどる!」ってアピールしてる人がいる。
それ見ると、ああ、いい会社だって言って人を誘う気はないんだなー、と思いますね。

僕はよくこういった類の Tweet をしていた。正直この投稿を見て、ぐうの音も出ない。5月くらいから落ち着いて、こういった Tweet はしなくなったけど直近2年くらいの間は頻繁に言っていた気がする。

今思い返すと、当時の自分は忙しいことそのものに対してのアプローチを取らずに、忙しいアピールをすることでストレスを軽減するアプローチを取っていたと思う。本来であれば仕事を減らす、手離れ良くすることについて本気で考えなければならなかったのに。

忙しかった原因は単純にタスク量が多いというのもあるけど、社内ユーザーのサポート業務が割り込みで入ってくることが多かったからだ。コレに対しては、毎度毎度懇切丁寧にサポート業務を行い、サポート対象者が所属部署でナレッジシェアしてくれることを期待していた。

しかしながら、これは自分のやりたくないことを避け、「コスト部門である我々にできることは利用者が滞りなく業務ができることだ!」という近視眼的な目標だけを掲げ、短期的にできることをしていただけだ。そして案の定ナレッジシェアは起こらず、また起こったとしても中途半端なものだったり廃れたりしていた。長期的に見ればナレッジシェアできる仕組みづくりまで行い、割り込み業務を極力減らすことができるようなアプローチを取るべきだった。

という振り返りをしていたのだけど、特にどこにも書いていなかったのでこの機会に書いた。

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Civitaspo

Ops Engineer(DataOps/DevSecOps/MLOps/...) at LayerX Inc.. ex-Ubie. ex-ZOZO. ex-Gunosy. ex-DeNA.