読書メモ:宅配がなくなる日
2 min readOct 30, 2019
物流の知識をインプットするために読んだ本の一冊。
正直あまり目新しさはなかった。最後にある店舗を物流ハブにするという考え方は、ecboに近いものを感じた。
今の物流の課題を振り返るには良い一冊なのでは?
以下は読んでいて気になった部分をメモりました。
すきま時間の有効活用
消費者による商品・サービス・空間の再定義
同時性の解消サービス業のセルフサービス化。
機械にできないもの
・動機付け
・ふれあいや安心の醸成ホモ・モーベンス
動く民2045にはシンギュラリティ(技術特異点)が起こると言われている。シンギュラリティとは、AIの世界的権威のカーツワイル氏によって提唱された概念であり、AIのさらなる発達で人間の知能を凌駕する知性が誕生するという時点を指す。そしてシンギュラリティ以降の世界では、科学技術や社会の進歩を支配するのは、人類ではなくAIになると言われている。
『サピエンス全史』によれば、人間が物理的に認知可能な150人程度を超える大きな共同体を作り上げるには、共同体全体として「(言語による)虚構」生成する必要があるらしい。