本当かよ、その顧客志向

「お客様は神様です」

こんなフレーズがあったけれど、客・企業双方にこの真意が大きくはき違えられていると、前から思っている。

ちなみにこの言葉の意味するところは、完璧な藝を見せるため、あたかも神前で祈るときのように雑念を払って、まっさらな心でなければならない。つまりお客様を神とみて唄うということ、つまりそれはお客様を歓ばせることに通じる、だからお客様は神様となのです。

顧客志向って言うのはお客を甘やかして、うまいことモノを売ることではないんだな。確かに利便性は世の中を進歩させてきた、家事労働から主婦を解放し、女性が社会に出て団扇を見ても団扇と言わない強い意志を持った女性や、弁当作りや育児を楽しそうに行う若気(にやけ)た男を生み出し、あたかもそれが今の時代であるような錯覚を提供している。

話が逸れている?

逸れていいのだ!(それでいいのだ!=敬愛するバカボンのパパより)

更に、余談ですが「若気た」と書いたが、若気とはそもそも「にゃけ」と発音され、鎌倉・室町時代に男色を売る若い衆を呼んだ言葉だ。つまりオカマ、さすがに「鎌」倉時代だ。その後明治時代になり薄笑いを浮かべる様子からニヤニヤしたの流れで「にやけ」になった。

そういえば、最近では「イケメソ男子」なんていう写真集まであるらしい・・・あぁ~、情けない。オレなんか、ここ数年欠伸したときくらいしか涙なんて出したことないよ。男が涙流すなら劇団ひとりでいいじゃない、もっと感動的な男の涙なら1980年代後半ビッグコミックスピリッツのクライング フリーマンでしょ。

何ていうのだろう、拝金主義の短期目標設定主義。確かに売れればいいのでしょうが、そして売れなくなったらまた次のものを出す。商品をじっくり育成しようなんてそもそもないのか。

消費者は忙しく「簡便」を望んでいるから、それを実現するのがメーカーの役割とどんどん消費者をアホに育成していく、アホになった消費者は企業に導かれ均質化しアホスパイラルをつくっている。

いいのかな、行き過ぎてないか?

顧客志向は顧客迎合ではないよね。

アホらしい mobocracy つまり衆愚主義に陥ってないかな

そう思うのだが・・・

今日はここまで

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