失敗に関する記事紹介

今日、MediumやFB、NewsPicksなどで「起業の失敗」に関する両記事をいくつも見たので、簡単にまとめて見たいと思います。

「失敗を恐れるんだ!ガクガクブルブルと。」

年明けにサンフランシスコでお会いした、DouZenの創業者の三浦さんの投稿。「Failure Porn」(失敗ポルノ)に関して書かれています。過度な失敗賛美に対するコメントと言った感じ。

このテーマは割りと意見が別れるところでもありますが、僕も三浦さんと同じような意見です。部分的に引用すると誤解も生みやすいのでの、是非ご一読頂ければと思うのですが、あえてするなら

起業のように何か未知の事をする場合にできることは、漠然と恐れることはせず、冷静に分析して、なるべく計算されたリスクの取り方をする。「失敗」だって色々あるし、よほどの事でもない限りは人生が終わるような状態にはならないというのも事実。もし失敗したら(失敗に終わる確率のほうが高いのが起業!)、ソフトランディングして別の道を行く。もしくはすぐにまたチャレンジする。そういう自由がある社会がいいですよね。

かと思います。特になるべく計算されたリスクの取り方という考え方がすごくいいなと思います。多くの場合、起業等はある種のクレイジーさ、無鉄砲さが大事と言われます。その点は、否定しないのですが、時として無謀と思われることもあると思います。

個人的には無謀からは全く学びが無いと思います。というのも、そもそも失敗して当然と思って、チャレンジするのであれば、なんの仮説もないと思います。そうした場合、いざ失敗した際に、何が原因なのかを判断することが出来ないのではと思っています。なぜなら、「これは失敗して当然だろ」という点から思考がスタートしてしまうからです。

そのためには、しっかり考え、仮説等をもった上で1つ1つクリアしていくことが大切だし、本当に真剣に考えるのであれば、そういう視点になるのではと思っています。

実際に失敗しても学びのない人もいるわけで、それを避ける上でも、しっかり計画を立てて、「無謀」ではなく、「冒険」をするのが良いのではと思っています。

ちなみに、「冒険」と「無謀」の違いについては、冒険家の故植村直己さんの言葉がわかりやすいかと思います。

いくら私が冒険が好きだからといっても、経験と技術もなくて、また生還の可能性もない冒険に挑むことは、それは冒険でも、勇敢でもないのだ。無謀というべきものなのだ。それがどんなに素晴らしい挑戦であったにしても、生命を犠牲にしては意味がない。
冒険で死んではいけない。生きて戻ってくるのが絶対、何よりの前提である。冒険とは生きて帰ることなんです

急増する大学中退のIT起業家 失敗しても大手に就職

アメリカの学生の動向に関するWSJの記事です。確かに、今直ぐモノを作りたい、会社を作りたいと思う方には、上記のトレンド自体は避難するものではなく、むしろ、日本もこれくらい寛容な文化であればいいなと思っています。

ティール・フェローシップとかの取組みは既存の教育の枠組みにおさまりきらない人にとっても素晴らしい進路になるはずです。(僕はいたって平凡なので、分からないですけど)

しかし、一方で、現状の日本では、なかなか遠そうです。そのため、多くの人は会社に初めから就職します。僕は、それについては大賛成です。国内で事を為すには非常に将来の選択肢が広がってくると思います。

特に、戦略コンサルタント、商社、投資銀行(できれば外資)、グローバルで活躍している大手企業(リクルート、ファーストリテーリング)などがいいと思います。そこがなぜ良いのかとういのは、長くなりそうなので簡単に言い切っちゃうと、「評価」と「リカバリー」に大きくかかわってくるかと思います。

個々のマインドセットやスキルセットについては、別途書けたらなと思います。


新しい事業はできる限り小さく始めると上手に失敗できる

なぜ小さく始めないといけないのかというと、起業をする人は、見栄も体裁も関係なく生き延びる必要があるからです。会社が潰れたら元も子もありません。なので最初は、生き残ることだけにすべてを集中して、できるだけ早くその事業の勝ちパターンを見つけることが重要です。勝ちパターンを見つけてから、その勝ちパターンに従ってお金を使えばいいわけです。

生き残るために、小さく、要素をそぎ落とし、生き残る体制を作るというのは、なんか心にしみる。大きな事を狙いに行くのと同時に、どうしたら成長できるかの基盤を設定するのは、非常に難しいのかもしれませんが、チャレンジしたい事ですね。

中小企業の人達と話すと、すごく生き残りについて、考えています。時として、今この瞬間を生き抜くことに集中しすぎてる気配もありますが、それでも非常に学ぶところは多いです。

とりあえず、やりたければ、仲間と一緒にしたり、個人事業主をすればいいのかなと思います。会社にすることによる、手間や見栄え、期待値など、いろんなものが付加されて、混乱することもあるのだと思います。けど、みんなでやることに意味があって、みんながいないと出来ないことに挑戦するのであれば、そこの腹積もりはしておいた方がいいのだと、いい教訓になる記事でした。


個人的には再起不能になる失敗は絶対にしたくないです。再起不能になるのは、ほんとありえないです。また、再起不能になる or 成功するの2択でもあいと思います。そこにこそ、自分の強みが生きるのかなとも思っています。

人生をオール・インする必要があることにチャレンジする際には、身辺をきれいにしよーっと

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