将棋歴17年。成長の止まった僕が、1日20分で強くなる方法。

親の「中学入学祝いは将棋盤とパソコンのどっちがいい?」に「将棋盤!」と即答した自分。

こんにちは!

feedforce Advent Calendar 2017の3日目担当、フィードフォースインターンの森です。前日は社内でよく見るレゴ風景。まさかレゴでクリスマスを感じるとは思いませんでした!

今回は将棋について。最近は藤井四段の大躍進やAI将棋ソフトの台頭、将棋ビジネストッププロのソフト使用疑惑が話題になりましたね。

フィードフォースの社内SNS・Slackの#shogi-buチャンネルでも、将棋に関するさまざまな情報交換が盛り上がっています…!

(NさんやOさんなどとのチャット。需要がないので解説はしません。)

最近、全く強くなっていない!

僕は6歳で将棋を始め、中高ではほとんど指していませんでしたが、この3年間はアプリ・将棋ウォーズ1日3局、見ず知らずの人と対局を重ねています。指すタイミングは寝起きのベッドや電車の中で、1日20分くらい。

当初は、自分の父親以上の年齢の人とがっぷり四つで勝負できることがたまらなく、日本将棋連盟の関東研修会に所属するほど熱が入っていましたが、最近の1日3局はただの気分転換、惰性になってしまっています。

棋力は町道場で四段レベル(ウォーズは三段)。一見すると藤井四段と同じですが、僕はもちろんアマ四段。プロの先生方には、飛車を落としていただいても勝負になるかわかりません。

アマ四段はプロでいうところの七級程度の実力。七級・六級…(中略)…三段・四段と、10回りくらい違います。

自転車やスケートと同じで、一度“筋”を叩き込んだら、下手になることはほとんどない将棋(持論)。でも僕は一時から、日進月歩の定跡の変化にキャッチアップしなくなったり、自分の負けを顧みなくなったので、成長が止まりました。これも何事にも通じますね。

このまま勝率5割5分8厘の平行線を辿っていくのは悲しく、なんとかしたいところ。

こんな僕が1日20分の将棋に費やす時間を変えずに強くなるにはどうすればいいのでしょうか?

1日20分の中身を変えよう

強くなりたいといっても、当然、プロになりたいなどとは思っていません。単純に1日で指す3局の全部に勝つことができないのが悔しい。

そこで、自分の負けパターンをもとに、効率的に強くなるための10個の方針を決めました!

1. 目標を持つ

これ、当たり前のことですが、今まではありませんでした。とりあえず、1年後に将棋ウォーズ持ち時間3分切れ負けで四段になっていることを目標にします。

2. 1日3局から1局に減らす

3年間で3,000局指してほぼ強くなってないんだから、大事なのは明らかに量ではなく質。2局分の時間を他のことに充てましょう。

3. 1日3題、詰将棋を解く

5分程度で、7手詰の詰将棋を3題解きます。時間切れ負けが多い自分には、一番伸びしろのある終盤力を鍛えることが大切です。

4. 週に1局、AIソフトと指す

ソフトには当然“恐れ”がなく、感情を排除した指し回しは驚くほど合理的。対局すると得るものが多いです。持ち時間は無制限なので、理詰めで読む練習になります。

(本格AI将棋アプリ「ぴよ将棋」の棋譜解析機能。)

5. 負けた将棋を分析する

自分が負けた将棋の棋譜をAIソフトの棋譜解析機能に流し込み、分析してもらいます。形勢の変化がグラフでわかり、疑問手・悪手・敗着を反省することができます。

6. 読むことを怠らない

自分はいわゆる“手筋っぽい手”が好きで、大局観のみを頼った選択をしがちです。中終盤で常に5, 7手先まで読むように意識すれば、凡ミスがグッと減るはず。

7. 初盤をテンプレート化する

いろいろな戦法の最新研究を追っていたらキリがありません。形勢に差がつきにくい初盤はとにかくテンプレート(定跡)通りに指して、持ち時間を温存すべし。

8. 他の人が指さない戦型を使う

7.のテンプレートの中でも希少性の高い戦型を使う方が、相手の意表を突いて考慮時間を減らすことができる上に、最新研究の影響を受けにくいです。右玉とかいいんじゃないかな。

9. 攻めより受け

局面が膠着した時、自分は待つことができず、ついつい無理にでも打開してしまいます。でもソフトのデータによると、自分の戦型や指し回しは“受け”に向いている。強みの“受け”を伸ばした方がいいはず!

10. 詰まされるまで投了しない

これまでは1:9で形勢敗勢だったら投了(途中で負けを認める)していました。たしかに負けていたら早く投げ出し、次の対局を始めたくなるもの。でもそれでは「負けた将棋を振り返らない」姿勢と同じです。もしかしたら最後の最後に相手が大ポカをするかもしれないし、相手のネット接続が切れるかもしれない貪欲に勝ちを追っていきましょう♪

さいごに

といっても、将棋はもちろんオフラインが一番楽しい。

おじさんたちの番外戦術の酒・タバコ・鼻歌があるのも、将棋の醍醐味。

月に1回は会社の近くの御徒町将棋センターに行ったり、半年に1回くらいは賞金のある大会に出場してみても、わくわくできそうですね。

フィードフォース将棋部の団体戦出場もありえるかも…!


では、僕の好きな将棋の囲い3連発で締めます!

(順に、美濃囲い・金無双・穴熊。美しい…!)

どれも20世紀からの定番。
流行に疎く、振り飛車しか指せないことがバレました。以上!


明日のアドベントカレンダーは、インフラエンジニア・杉内さんの「Hueの話」です!

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