ATMに通帳が忘れてあってさ

八木橋 Pachi 昌也
2 min readOct 18, 2015

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昨日、お金をおろそうとして街中のATMが2台置かれているスペース(あれ、なんていうんだろうね。「銀行」って呼ぶにはATM以外ないし、「ATM」って呼ぶと一台だけ置かれている感じしない?)に入ったらさ、前にいた人が入り口の近くのATMから隣に移ったんだよね。

なにしてんだ? と思いつつ、ATMに近づくと通帳が刺さったままになってて「前の人がわすれてったんじゃねーかな」って。
ふーんと思いつつ、まずは自分のやりたいことをさっさと思ってその通帳抜いて、キャッシュカードで金を引き出して。

さて、この通帳どうしようかなと。時間的にはあと5分くらいは余裕があって。
周りを見渡すと、「受信箱」とか書かれた鍵付きの小さな郵便ボックスみたいのと、オペレーターにつながる受話器が壁のところにあるのに気付いた。

「通帳の忘れ物があるんだけど、この受信箱っていうボックスに入れておけばいいかな? あんまり時間がないんだ」
「お客様、ご連絡ありがとうございます。2分ほどですがお時間いただけないでしょうか?」
「2分くらいなら大丈夫。何をすればいいのかな?」

結局ね、通帳がその銀行のもので口座とか支店名を確認した後に、ATMが「忘れ物引き取り機」に変わったんだよ。「ただいまから電源が切れて、新しいメッセージが表示されますので」って言われたあと、発見した通帳を入れてくださいみたいなメッセージが表示されて、普段通帳記入したりするときに入れるスロットへ、通帳をスーって。

ATMってそんな機能もあるんだね。知ってた?

ところで、あれが他銀行のものだったら、ATMで受け取ってくれないのかな?
その場合、俺はきっとポストにいれてっちゃっただろうと思うんだけど、そうするとどうなるのかな?

あ、気になっている人がいるかもしれないから書いておくと、残高は1万円くらいだったよ。1億円とかだったら、俺の行動も変わっちゃったりするのかね?

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八木橋 Pachi 昌也

Collaboration EnergizerをIBMでやってます。 「ソーシャルメディアの本質は善意の交換」がモットーです。 ※Pachiのあらゆる発言と発信、および存在はβ版であり戯人です。また、IBMの立場、戦略、意見を代表するものではありません。 http://about.me/dubbedpachi