南十字星

テ・アナウの夜空

満天に広がる星

君と二人

宿の庭に寝転がって

一晩中見ていた

星の一つ一つに物語をつけた

一際輝く星には幸せな物語を

かすかに輝く星には順風満帆の人生の物語を

そして南十字星には二人の今後を託したのだ

今僕は一人で夜空を眺めている

荒涼とした東京砂漠の真っ只中で

見えるはずもない南十字星を探している

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