KA法ワークショップに参加してきた

Kentaro Fujiwara
Feb 23, 2017 · 3 min read

自分の得意分野ではないのですが、今やっている仕事のなかで何をやっていてもUXDの話は避けて通れないなということが日々あります。

そんな中先週参加したいマーケ向けのイベントでKA法なるものがあるというのを知り、ちょうどそれを題材にしたワークショップがあったので参加してきました。

KA法とは

KA法は、紀文食品の浅田和実氏が食品の新商品開発のために開発した、定性情報分析法です。
安藤研究室ノート: ゼミワークショップ KA法

ということで、開発した方のイニシャルから取ったんですね。KJ法の由来と一緒だwということで。

手順としては、以下の流れ。

0.定性インタビューにより、ユーザーの心の動きを集める(whyを深掘りして集めていく)

1.ユーザーの考え・心の動きを単位分割し「出来事」を描く
「状況/動機+行動」「行動+結果」のうち2つを記載する
「◯◯だったので✕✕した。」「◯◯したら、✕✕だった。」

2.「出来事」から分析者がユーザーになりきり「心の声」を口語で書く
ユーザーが言いそうな言葉で。ベタな言い方がベター。

3.「出来事」と「心の声」からユーザーにとっての「価値」を書く
必ず「(動詞)+価値」という形式で書く。抽象化しすぎない

4.1〜3を繰り返し、50〜100枚程度のKAカードを作成する

5.価値が似ているものを近づけていき、まとまったら「◯◯する価値」というラベルをつける
1つだけ「その他の価値」というラベルを作ってもOK
ラベルを先に考えるのはNG、まずは価値が似たカードを寄せる

6.中分類同士似たものを近づけ、まとまったらラベルをつける

今回のワークショップは「学ぶ」ということをテーマにして行いました。

KAカードというのは、こういったもので

上の0の定性インタビューで聞いた内容を元に、2と3のところで書き出すのですが、初めてやってみると中々難しい。特に何かができなかったり満たされなかった時の“未充足の価値”を記すのが特に大変だなと思いました。

もちろんその前に定性インタビューでちゃんと材料を引き出すことももっと大変かと思います。最近仕事で定性調査やグループインタビューをやることがあったのですが、そこで身に沁みて感じたもので。

今回は、4人1グループになって5と6の作業も行ったのですが、これもみんな慣れていないこともあり難航しました。

最終的にはタイムアップになって完全には終わらなかったのですが、とりあえずは形にしてグループワークは終了。

今回は2グループでのワークショップだったのですが、
最終的なアウトプットの形が異なっていて非常に興味深かったです。

その後も少人数だったこともあり、自分も含めいろいろ質問をさせてもらって満足度が高かったです。

これを私の所属先のタスクに活かしていきますが、今日の反省点を踏まえて、まずは個人練習したいと思います。

【参考】

安藤研究室ノート: ゼミワークショップ KA法

UXデザインの上流工程の考え方とプロセス ~リサーチからアイデア発想そしてUIデザインへ (スライド64枚目以降)

KA 法を初心者が理解・実践するための研究 — J-Stage

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