ビジネス漫画から仕事を引いて甘味を足す
『さぼリーマン 飴谷甘太朗』1巻

エソラコトナリです。
今回は『さぼリーマン 飴谷甘太朗』第1巻からアイディアを学びます。
サラリーマンブロガーは必読ですよ。
どんなマンガ?
スイーツの名店を回ることが生きがいのサラリーマン、飴谷甘太郎が主人公。
さぼリーマンというタイトルとは裏腹に、彼は圧倒的なスピードで働く仕事の鬼です。
それがすべて甘いもののためであることが、各回の甘味シーンで表現されます。
冒頭の画像は「おしるこ」を食べるシーン。
そのスペクタクルな表現に驚きを隠せない作品です。
アイディアを得る
今回得られるアイディアはこれです。
ビジネス漫画から仕事を引いて甘味を足す
この作品をグルメ漫画とするのは間違いです。
『サラリーマン金太郎』のタイトルをパロってるわけですから、正真正銘のビジネス漫画。
ビジネス漫画なのに仕事を引いちゃってるわけですね。
そんなのありかよって感じです。
これは格闘漫画から闘いを引くような大胆さ。
戦わないドラゴンボールに何の価値があるんでしょう?
ビジネス漫画の主題ともいえる仕事を引くことで、ほとんど全ての領域が空白となります。
そこに足したのが甘味。
ビジネスからは想像もつかないものを足してしまってます。
それがグルメ漫画と勘違いされる理由ですが
ビジネス漫画であるという前提がなければ、
このアイディアを見逃すことになるのです。
抽象度を上げる
得られたアイディアの抽象度を上げてみます。
AからBを引いてCを足す
BがAにとって重要なほど良い
CがAにとって意外なほど良い
Aにとって重要な何かを大胆に引いてしまう。
そこに意外なCを足すことでさらなる驚きが生まれます。
Bの代替としてCを使うという考え方もできるでしょう。
抽象度を上げるとこのアイディアがいかに高度なものかわかります。
今の僕ではほかに例を見つけることができません。
たとえばこの作品のアイディアを逆にしてみるとどうなるでしょう。
グルメ漫画から食を引いてスーツを足す
どう考えても成立しませんね。誰が読むんだそんな漫画。
スーツとスイーツは似てますが、逆にしてもうまくはいきません。
この方法を再現することができれば、かなり面白い世界観を作れるはずです。
あとは読む
なんとこの作品は2巻で完結してしまいました。
こんな名著が打ち切りになるのが今のマンガ業界なのでしょうか。
1巻を読んでみれば衝撃を受けること間違いなし。
そういえばサラリーマンブロガーが必読な理由を説明してませんでしたね。
飴谷甘太郎はブロガーです。
この漫画にはサラリーマンブロガーの真髄が描かれているのです。
それはこのストーリーの本題から外れるので自分で確かめてくださいな。
最後まで読んで頂いてありがとうございます。
1巻マニアではマンガの1巻からアイディアを学んでいきます。
思わず最後まで読んじゃったって人はぜひ♡をくださいね。