寝かしつけとダメダコリャ


寝かしつけを妻と交互にやるようになって一ヶ月

子供たちは僕と寝ることに慣れるどころか

ママと寝れないことの寂しさに打ちひしがれている


2歳の娘は電気を消すと「ママがいい」と泣きだす

仕方がないから手を握る

必死に握り返しながら眠る姿はとても愛おしい


4歳の息子はぜんぜん平気と言っていた

お兄ちゃんだから!と

でもそれがまったくのウソっぱちだとわかった


電気を消して娘も眠りについたころ

ウトウトしている僕はカサカサという音を聞く

顔を上げると息子がドアに向かって歩いてた

どうやらママのところへ行こうとしてるらしい

息子を呼び止め、寝るように伝える

うなだれながら戻り、寝る姿勢をとる


しばらくするとまたカサカサという音を聞く

顔を上げると息子がドアに向かってほふく前進

笑いをこらえながらまた呼び止める

うなだれながら戻り、寝る姿勢をとる


もちろんまたまたカサカサという音を聞く

顔を上げると息子がドアに向かって忍び足

まるでドリフのコントだ

我が家の志村けんが動き出すたびに

懐かしのメロディが聞こえる

我が家のいかりや長介はそれを捕まえては

最後にカメラ目線でこう言うのだ

ダメダコリャ

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