正義と悪というご都合主義

主観で語るからこそ面白い


エソラコトナリです。

明日からいよいよ『バットマン vs スーパーマン』が公開されますね。

街を歩いていてもあちこちに広告が出ているので映画オタクじゃなくてもご存知かと思います。


広告の一つにこんなコピーを見つけました。

スーパーマンが悪に染まる!

これ見てすぐに人間のご都合主義だなって感じました。

スーパーマンが正義か悪かってのは人間にとって都合が良いか悪いかで決められています。

人間を守ってくれている間は正義で、人間と敵対したら悪。

もっと言ってしまえば自分を守ってくれている間は正義で、自分と敵対したら悪。

正義の味方って言葉もあるくらいですから、味方ってのは正義なんです。もちろん敵は悪ってことになります。

これってものすごく主観的ですよね。

正義と悪は主観で決まるんです。


でもそれは単純に悪いこととも言えません。

客観的に判定が可能なものならば、映画の題材にはむしろ相応しくないでしょう。

製作者の主観で語られるからこそ、何が語られるのかに興味が湧くんです。

『ウォッチメン』という映画は正義と悪が主観でしか判断できないことを思い知らしてくれました。

僕らの主観を大きく揺さぶる力があったのです。

その監督が『バットマン vs スーパーマン』の監督も務めています。

今度はどんな主観が語られるのか。

正義とは?悪とは?

もしもつまんない映画だったら僕のご都合主義を発動して、悪そのものだと言ってやります。

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