英国のテクノロジーセクターは、シリコンバレーよりも有望とベンチャーキャピタリストのクイーン

Elieen Burbidge氏は、英国のFintechセクターの大使として活動し、自身もベンチャーキャピタリスト。ベンチャーキャピタリストのクイーンと呼ばれる彼女いわく、UKのテクノロジーセクターは、Brexitをきっかけに競争率が下がり、投資において有望としている。

データによると、今年6ヶ月のUKテックセクターに対するVC投資は、13億ポンド(約1990億円)以上に及び、そのうち11億ポンド(約1600億円)がロンドンで投資されている。この数字は過去のどの6ヶ月間をとっても、最大の投資額である。

London&Partnersの調査によると、Brexit以来、ロンドンのテックセクターはヨーロッパの他のどの都市よりもベンチャーキャピタルの投資を集めている。

Burbidge氏は、アメリカから英国に移住し、以前はSkypeに勤めていた。自身でベンチャーキャピタルファーム Passion Capital を設立した彼女いわく、シリコンバレーは非常に競争率が高いとのこと。

Passion Capital のポートフォリオの3分の1はフィンテックで、オンラインバンクのMonzoや中小企業向けバンキングサービスTideなどがある。

経費清算などの会計サービスを提供するスタートアップReceipt Bankは、5,000万ドル(3,840万ポンド、約56億円)の資金調達を成功させている。この資金調達はニューヨークのInsight Venture Partnersがリードを行い、UKのフィンテックでBrexit後最大規模のラウンドのひとつである。そのほかにもAIチャットボットで家計簿アドバイスをするCleoやモバイル家計簿のCurveが資金調達に成功している。

Burbidge氏は「Brexitやその他のマクロ経済の影響があっても、デジタル分野のフィンテックは成長を続けます。 最も早期のBtoCが成長し、BtoBに参入し、さらなる価値を提供し始めるでしょう。」

Burbidge氏は、出版、ニュース、音楽、コンテンツ、書籍買取、オークション、マーケットプレイスに対してテクノロジーの影響を挙げて、英国がこれらの分野のいくつかにおいてリードできない理由はないとするも、英国最大のリスクは、Brexitによる優秀な人材の流出や流入の減少の可能性としている。

Source: This is MONEY

EUROPE スタートアップ

Written by

ヨーロッパのスタートアップ・ベンチャーキャピタル界隈の記事を日本語でお届けします。スタートアップの資金調達・CVC運営の支援をしています。

Welcome to a place where words matter. On Medium, smart voices and original ideas take center stage - with no ads in sight. Watch
Follow all the topics you care about, and we’ll deliver the best stories for you to your homepage and inbox. Explore
Get unlimited access to the best stories on Medium — and support writers while you’re at it. Just $5/month. Upgrade