文化祭でステージをする高校生向け参考書籍/資料

再現性、一般化可能性のない自分の筑駒経験100%

Fuzuki Nasuno
Nov 1 · 13 min read

母校の文化祭当事者インタビューに感化されました。
文化祭はもとより、高校生のするステージという演目となると、そのためのハウツーなどのナレッジマネジメントは世代間のバーバルな伝承と想いがこもったが中身はない檄文による引き継ぎばかりです。

そんな状況に問題意識は一切感じていません。
しかし、今回は
1)自分が政策史や科学史などを学ぶなかで気づいた、”当事者による記録”の重要性
2)高校の文化祭におけるステージ演目という再現可能性が重視されない環境で、”誰でも再現可能なステージ班”を追い求めた自分への評価
3)それを後追いしたい未来の後輩/高校生のための参考資料作成という形での貢献
のために、当時どのような手法や思考によって文化祭のナレッジマネジメント及びコンテンツ、クオリティマネジメントに取り組んできたを記録したいと思います。

ステージと自分の関係の概説

高校二年生時(2013年11月)に中夜祭にて脚本と司会を、高校三年時(2014年11月)に「ステージ班」にて「ステージ番長」なる役職として組織運営や企画監督をしました、おまけでミスコンや「貴族たちの宴」という企画の司会や脚本を担当しました。

参考にしたもの

・自分の記憶
・当時のメモ(紙、スマホのメモ帳、Evernote)
・当時の台本

組織運営、リーダーシップについて

高校1,2年ごろは「もしドラ」およびAKB48の前田敦子の最盛期でした。なので当然読みました。映画化される前には読んだと思います。

ドラッカーの邦訳本も自宅にはあるのですが、読んだ記憶はありません。15歳には難しかったのでしょう。

佐藤優氏のなんらかの著作で知った(当時、手嶋龍一をきっかけにインテリジェンスにハマっていた)と思われる「悪魔の弁護人」という制度は、そのまま自分がステージ班においてやるしかないと強く思っていました。blogosは当時はLINEじゃなくて、NAVERだった気がします。

高校二年生の際はただの司会や脚本であったので、組織運営に関わることはあまりありませんでした。ひたすらネタ帳を書いては、それをもとに脚本を書いていただけです。

高校三年生になるとその経験値に基づいてレビューやアドバイスを繰り返すマイクロマネジメントと、グループLINE(当時Slackはネットで見たことはあるけど使ってる人を見たことなく、messengerはブラウザでFBの付属機能としてやっていましたね。)と個人チャット、そして対面での会話を使い分けるコミュニケーションをいろいろ自分なりに計算しながらやっていたと思います。

高校生を集めて文化祭をやらせると、組織において発生する問題はあまり多様ではありません。(一方で、学校や管理委員会などとの調管理委員会多忙・煩雑・困難・面倒であったようです。)中間管理職的な調整と構成員のガス抜きのための意見の汲み取りなどばかりだったように思います。

面白さについて

以下の書籍を参考資料としてよく読んでおりました。

イギリスの名コメディ「モンティ・パイソン」の脚本の日本語訳版です。個人的には「フルーツを持った敵から身を守る方法」がばかうけで、友人らにお願いしてひまな時にステージのメンバーの前でやったことをよく覚えています。すべりました。

めちゃイケ自体はあまり好きではなかったのですが、誰かが面白いと思ったことが一覧で乗ってるというのは大変に有用でした。繰り返し繰り返し読んでは、「なぜ面白いのか」「なぜそれを番組にできたのか」を考えていた気がします。

めっちゃ深夜番組でしたね。谷桃子選手権とかよく覚えています。キス我慢は見たことなかったかもしれませんねぇ。バカリズムとバナナマン、おぎやはぎを強くリスペクトしていました。

友達に借りました。マジックメールが当時最盛期だったロンドンハーツのディレクター?が書いた書籍です。マジックメール面白かったですね。書籍の内容はまったく覚えていません。

当時高校生だった僕は多くの普通の男子高校生として、「反体制」というか「破壊的」活動にあこがれていました。そして高校の図書館にて出会ったのがこの2冊です。”Chim↑pom”なんていう男子高校生をときめかせるタイトルに惹かれて読んでみると、その中身の支離滅裂さに感動しました。元SMAPの某氏のでんぐりがえし事件をうけた作品や地雷原のヴィーナスなどを繰り返し繰り返し確認しました。

高校一年生だか二年生の時に、会田誠にハマっていました。美術の授業で模写したりする対象に切腹女子高生を選んでいました。今でものその模写が祖父母の家の玄関に飾ってあります。スペースうんこ。

他にはFail動画やprank動画をVine(懐かしい)やYoutubeで大量に見ていました。(amazon primeやNetflixはまだ見てなかった記憶)ニコニコはあんまり見てないけど、動画をつくろうと思った時にすこしだけ参考にしました。

2chも時間つぶしとしてよく読んでいました。まとめサイトを通じて「安価」と呼ばれる指示に従う系、◯◯してみた系、ssと呼ばれる二次創作などいろいろ雑多に読んでいました。この時にエルメスや風俗行ったらなどもまとめて読んだ気がします。

またNHKのアニメが大好きで、再放送だけでなく「ナンダカベロニカ」のような打ち切りになった新作や、「シャキーン」「デザインあ」などを時間合わせて一生懸命みていました。録画すると、あとで時間なかったので。

よく見てたアーティストやライブなど

Perfume、AKB48、他ジャニーズのライブの演出などを参考としてよく見ていました。テレビと違ってカットがないので、MCとか参考になりやすんですよね。

余談になりますが、僕は当時完全にアイドルトレンドを(今からみると)読み間違えていて、ステージの演目上の曲をHKT48にしたんですよね。後の発展を思うと乃木坂46にしておくべきだったとおも思います。しかしながら言い訳しておくと、当時の乃木坂はたしかバレッタが出た直後(きちんと調べたら、気づいたら片想いでした。)ぐらいでアッパーチューンが圧倒的に弱かったんですよね。その点僕の選んだHKT48のメロンジュースは、かなり洗練されたコール・アンド・レスポンスのついたアッパーチューンだったと思います。惜しむらくは以降48グループ全体が伸び悩んだこと。あと2年待てれば裸足でSummerとか言う最強の曲が現れます。この類の後悔は必ずあるような気がしていて、サイレントマジョリティーとかも近いですよね。曲めちゃんこ最高だったのに。
今思うとでんぱ組のさくらあっぱれーしょんでも良かったかもなぁと

銀魂、好きでしたね。サンライズ時代でした。ガンダムやゲームの基礎知識は銀魂を通じて、時事問題ですら銀魂を通じて覚えた気がします。
銀魂の脚本をマンガなどから自分で文字起こししてみるんですけど、自分らで演じるとめちゃめちゃつまらないことに感銘をうけました。

エスパー伊東、江頭2:50は否定してましたねぇ。

コンテンツについて

今でもそうですが、僕はロックが好きでした。とくに高校生の文化祭となると外せないのが、ブルーハーツ。

とくにTrain Trainと月の爆撃機は僕の青春でした。青いアルバムは持っていたのですが、アコースティックのリンダリンダなんですよね。

しかし同時にブルーハーツなんて古いバンドにしがみつく態勢に限界を感じ、青春パンクやらなんやら次の”若い世代”の音楽を今後のために探していました。(今みると、そこにはラップがはいりそう?)
EDMやらbacknumberやらは「ちゃらい音楽」だっていやだったんですよね当時はなぜか。まぁたしかに男子校っぽくはない。One DirectionとかもありましたねdocomoのCMは好きでした。

結局、マッチしそうだなと思ったのはサンボマスターやGreendayでしたね。Green DayのRedundantはやるせない感じがめっちゃ好きでしたね。

結局、これが一番ぴしっときたように思います。

ステージ上でのアクション・ペインティングの企画書を作成し、どれくらいの範囲がペンキで汚れるのか実験をし、映像記録をし、それを実行委員会に提出するというめちゃめちゃめんどくさいプロセスを経て、当日まさかの雨でアクションペインティングが出来なかったのは悔しかったですね。翌年後輩が文化祭の最後ファイナルにやってくれたのですが、小雨だったのもあり掃除が地獄絵図でした。

男子校ミスコンは僕の年を最後に、来年から入場制限がかかるようになりました。たしかに校舎のベランダまでパンパンに客がはいって、ピロティがおしくらまんじゅうで危なかったですね。危険あぶない。

作業環境(パソコン含む)について

Wifiを作業する部屋にひく交渉から始まったのをよく覚えています。あるとなしでは大違い。それをベースに、作業環境を設定しました。

高校生活の途中で、Google DocsがGoogle Driveにアップデートされてその結果、「MS officeのまがいもん」だったGoogle Docsが、「Google Driveという環境内で完結するクラウド型の共同作業用ソフトウェア」になったのは革新的でした。

Box、DropboxやSkydriveのほうが容量で優れていた、アカウントが必須でなかったなどの理由から前任者や班長はこれの利用を推奨しましたが、バージョン管理や共同作業のことを考えるとGoogle Driveに勝るものは当時なく、必死に反対しました。デファクトスタンダードで共有ドライブを作成し、みんなにGoogle Spreadsheetの使い方を伝授した記憶があります。Google photoやLINE アルバムはまだなかったのか、写真の共有はfacebookグループを使用しておりました。

Google spread sheetやエクセルを台本書くのに使いました。たしか一個上の先輩はwordのカスタムファイルで書いていたんですが、どうにも合理的でなく、僕らはエクセル文学を追求していて2個か3個上のをベースに、司会・キャスト、バックステージ、PAの情報を統合したマスターシートみたいのを作りましたね。わりと合理的で便利でした。

GIMP,SoundEngine,Inkscapeなどのフリーソフトには非常にお世話になりました。神ですね。今はもう使っていませんが。

onenote、evernote、スマホのメモ帳をネタ帳のかわりにしていました。とくにオフラインでも使えるスマホのメモ帳は重宝(音楽祭の最中の30秒の曲と曲の間にぶわってメモなどしてましたね。)
全文残ってるので、貼り付けてもいいのですが下ネタや卑屈や不満、ブラックジョーくの温床だったので控えます。

逆にやらなかったことについて

過去のステージやあるいは他校の文化祭の研究

脚本について、当事者全員で議論

法の遵守、モラルの遵守

引き継ぎの作成

できなかったことについて

タレントマネジメント、文化祭のシステム化

横串の人材交流

ハウツーの一般化

https://www.amazon.co.jp/dp/484591056X

「感情」から書く脚本術

↑参考書にした本たちです。かなりよかったです。

Fuzuki Nasuno

Written by

Undergrad (Major:Public Health with emphasis on Bioethics) 2020.4~ MA in History and Philosophy of Science 医療とか情報にまつわる規制。情報の哲学を趣味にする。http://komad.tokyo/ は社会貢献

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