Webデザインは90年台から、エンジニアリングとグラフィックデザインの両方向からメディアとしての役割をもって発展を遂げてきた敬意があった。

ただ、ここに来て思うのはサービスとしてのウェブやスマートフォンのアプリケーションとインターネットの連動により、より一層ツールとしての役割が増してきたように思う。

システムのプロジェクトマネジメントが、プロダクトデザイン、とりわけ自動車や建築物などのプロジェクトマネジメントから大きな影響を受けているように、設計・デザインの部分でもプロダクトデザインに学ぶことは多い。

ユニバーサルデザインというと、障害者や高齢者に配慮した製品というイメージが先行してしまっているが、ユニバーサルデザインの7つの原則を改めて確認してみるとユーザビリティ工学としてのUIデザインを検討する際に非常に大きな示唆を与えてくれる。

デザイン思考やHCDも元をたどればFrogやIdeoのプロダクトデザインの現場にあり、最近のウェブでその辺りがもてはやされているのはソフトウェア工学と、ソフトウェアのユーザーインターフェイスが人間としっかりコミュニケーションをとれるだけの密度を持つようなった事が大きい。

ペルソナやジャーニーマップはかなり補助的なツールで、ユーザーインタビューやテスト、調査がその本質だと思う。その辺りの手法は、プロダクトデザインの業界のほうが数年、下手をすると数十年先を行っていて、学ぶことはまだまだ多そうだ。

Webがこれから進む道は、ソフトウェアのレベルが更に上って、ゼロUIの領域まで視野を広げられるということ。
やりたいと思っていた事が自動的に先に済んでいる事。秘書のように、自分のサポートをしてくれること。こちらの気が付かなかったものを提供してくれることが期待されるし、実践していきたいと思う。

さよなら、インタフェース -脱「画面」の思考法

融けるデザイン ―ハード×ソフト×ネット時代の新たな設計論

プロダクトデザイン 商品開発に関わるすべての人へ

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